小林師範の続々指導日記
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2016/03/20(日) 全空連会派別基本&形講習会 4655回目
今日は、タイトルの通り全空連会派別基本&形講習会(日本空手道会館)に、糸東流の部で参加をしました。大変ためになりました。近々に審査や試合がある人と言う事で、10名程度がニーパイポを一人で演武して講師からアドバイスを頂きました。私もその一人でした。一人で多くの人の前で演武出来て良かったですし、アドバイスも身にしみるもので更に良かったです。
17時〜21時は、「特別稽古」(長後公民館)でした。明日がライオンズクラブ杯大会と志空会昇段審査会という事で盛況でした。
今日は相当に疲れました。明日もライオンズクラブ杯大会と志空会昇段審査会で忙しいので、今日は、早く寝ます。お休みなさい・・・

2016/03/19(土) 卒園、いやもとい卒業おめでとうございます 第4654回目
今日の午前中9時〜11時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館体育室)の稽古&昇級審査会でした。午後のくるみ保育園は、保育園が行事で使用出来ずに下和泉地区センターでしたが、会場確保の都合でカルチャーセンターの時間とバッテイングしてしまい、指導は藤沢湘南台道場の指導者にお任せしました。
16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古&昇級審査会でした。17時〜21時は、「特別稽古」(長後公民館)でした。
さて、タイトルの件ですが、昨日は藤沢市の小学校の卒業式でした。今日は、藤沢湘南台道場の6年生の「卒園式」もとい「卒業式」でした。今年は、一挙に8人も中学になり、少々不安で寂しい思いがしていました。しかし、嬉しい事に、過半数の生徒に「中学校でも続けます。」と「決意表明」して頂きましたので、安堵しています。
先日のやよい台幼稚園での卒園が頭に残っていたので、思わず「卒園おめでとう」と言ってしまいました。(笑)本当に卒業、おめでとうございます。

2016/03/18(金) 「手洗い&嗽令」解除 第4653回目
今日の午前中11時30分〜12時30分は、富士塚幼稚園の稽古でした。通常は、14時〜15時ですが、半日保育と言う事でこの時間帯となりました。ほぼ全員が4月17日の藤沢市スポーツ少年団空手道交流会に参加するため、大極初段をみっちり行いました。それにしてもこの時間帯の稽古は、お腹が空きます。今日の藤沢総合高校空手道部の稽古は、格技場が使用出来ないという事で中止となりました。午後の時間が空きましたので、高座渋谷の「お風呂の王様」に行って、富士山を眺めながら寛ぎました。そのまま19時〜21時の大和道場(下福田中学校武道場)の稽古に参加しました。稽古では、6級〜8級の移動基本と、平安二段、同三段及び同初段の講習を行いました。
さて、タイトルの件ですが、今日は下にセーターを着ないで外出しました。風も南からのもので暖かかったです。桜の開花を促す小雨も振りました。日々暖かくなっています。
そこで、もうインフルエンザの流行はないと思いますので、タイトルの通り「手洗い&嗽令」は解除します。でも、義務付けがなくなったという事だけで、任意に続けるのは好ましい事だと思います。宜しくお願い致します。

2016/03/17(木) 少しずつ平安形(へいあんかた)と基本を教え出します 第4652回目
今日の午前中は、3月26日の理事会資料を会員専用ページにアップする準備を完了しました。更に、理事の皆さんと1名様に資料をメール送信しました。
一段落したのと、息子のRが帰宅していましたので、妻と3人でランチに行きました。食事後、秋葉台文化体育館に3月23日(水)と30日(水)の会場費の支払いに行って来ました。
18時〜18時45分は、横浜道場(中川地区センター)の幼年等の稽古、18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。
さて、タイトルの件ですが、昇級審査が終わった道場から、ピンアン形に代わる平安形及びそれに伴う移動基本の講習を始めています。今日は横浜道場で行いました。1か月位掛けて行いますので、少しずつ行います。今日は、平安二段と平安初段を行いました。移動基本については、8級及び7級審査の課題を行いました。
教える中で微調整も出て来るかも知れません。実は、今日それが有りまして、7級の手刀下段払い(受け)を四股立ちで一直線に進むという風に考えていたのですが、基本は形に出てくる技法を習得するものという考えに従えば、平安二段では斜め45度の四股立ち手刀下段払い(受け)ですので、移動基本も斜め45度に左右交互に行いのが良いと考え、修正をしました。
目標としては、6月の昇級審査会の移動基本については、この新しいもので実施したい思っています。形は、経過措置がありますので、9月からの適用となります。

2016/03/16(水) 思考の始まり?また昨日の続き 第4651回目
午前中は、少し読書が出来ました。
14時15分〜15時15分は、やよい台幼稚園の稽古で「体験入門会」を開催しました。予想は「0でも良い」(宣伝=新学期に入門を考えて貰う機会としてチラシを配布)でしたが、結果は6名の参加でした。嬉しい誤算でした。稽古の最後に、卒園する年長さんを中心に記念写真を撮りました。
16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。体験入門者が1名いました。
19時〜21時は、湘南台公民館の稽古で、組手中心でした。また、当会のS指導員が全国組手審判員を受審するという事で、これから4週間、水曜日はS指導員を中心に組手実技講習会を開催します。外部の受審予定者にも呼び掛けをしていまして、今回は2団体3名の参加がありました。審判員同志で、色々とアドバイスをしあって、充実した講習会だったと思います。もう少しお越し頂ければ嬉しいのですが・・・でも、どの道場でも水曜日の夜と言うのは稽古日の様で、調整が大変な見たいです。また、来週は秋葉台文化体育館剣道場での実技講習会となります。
21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」をしました。
さて、タイトルの件ですが、人間の思考とか認識を考えてみます。以下は、かなり単純化して述べていて、多少の厳密さに欠けるかも知れませんが、ご容赦ください。
人間の思考は、どの様に始まったのか?それは自然から自己の生きる糧を取り出した所からです。人間は道具を使います。人間は道具を持って自然に立ち向かいます。これを一般に労働と言います。どんなに社会が発達しても、人間が生きていくためには、この人間の特質である労働は不可欠です。また、労働が人間を人間として、進化させて来たのです。
さて、ある目的を持って労働をします。その結果は、上手く行くときもあります。しかし、失敗する事の方が多いでしょう。では、何故失敗したのか?と思うのです。では違った方法を、また失敗した。何故かと考えます。こういう事の繰り返しが、人間に思考とか認識を育成して来たと考えられています。人間は、労働を通して、それも失敗を通して思考を深めて来たのです。俗に「失敗は成功の基」と言いますが、「失敗は思考の基」なのです。でも、失敗の原因を考え分析しないと前進はありません。
言葉ですが、これは人間同士が共同・協働・協同して自然(特に大きな強い動物の捕獲等)に立ち向かうと良い結果が得られるところから、共通の意志や行動を生み出すものとして発生して来たと言われています。
人間は、言葉で思考します。どちらが先かというのは「鶏と卵」論争で余り意味がありません。相互に影響しあいながら、言葉と思考を発展させて来たと言う事です。
 なお、この辺りは将来は哲学ではなくて、科学の一分野として、「人間の認識及び思考に関する科学」になるかも知れません。

2016/03/15(火) 「始まりが終わり」?昨日の続き 第4650回目
午前中は、今日が確定申告期限という事で、私と妻の分の申請書作成でドタバタしました。どうにか出来て、妻が提出に行きました。で、予定していた事が出来ずにストレスが・・・しかし、、よくよく考えたら、明日でも木曜日でも大丈夫なので、そんなにイライラする事はないのです。せっかちというか几帳面というか、自分で計画した事はきちんとしないと落ち着かないタイプなので(笑)
13時〜15時は、藤沢総合高校空手道部の久し振りの稽古でした。本来ならば、16時〜18時なのですが、テスト期間終了直後の短縮授業でこの時間となりました。
19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館)の稽古&組手模擬試合でした。避難訓練も行い、これで四道場全てで終了しました。
さて、タイトルの件ですが、昨日の続きになるのでしょう、哲学の話しです。
「終わりが始まり」とか「始まりが終わり」とか言われます。何か人を欺く様な言い方です。でも、ちょっと考えますと、人間が何かを目標なり目的なりにした活動(「合目的活動」=「目的意識的活動」と言います。)では、「目的という終わりを想定して始まる」訳ですし、終わった結果を踏まえて新しい目的なり目標が設定される訳です。ですので「終わりが始まり」であり「始まりが終わり」なのです。思考する人間の行動(労働)の特質なのです。
自分が自覚しているかどうかは別として、そういう哲学的な真理は、人間やその社会の中で、表現されているのです。いや、反対かも知れません。実は、そういう事を、自覚的に取り出す(言葉にする文章にする)のが、哲学だと思うのです。

2016/03/14(月) 結果と経過(プロセス) 第4649回目
午前中は、母親宅に行き、買い物などをしました。一旦帰宅してから、横浜道場のOH君お宅を訪問し、位牌にお線香を上げさせて頂きました。
19時〜20時45分は、横浜道場(泉スポーツセンター)の稽古で、組手中心で行いました。今日は、会場の都合で、幼年等の稽古はありませんでした。
さて、タイトルの件ですが、これについてヘーゲルという哲学者が著書の『精神現象学』 (訳者:牧野紀之 発行:未知谷)の「序言」でこんな事を述べています。
(引用開始)
 事柄というのは、その目的(結果)において尽きているのではなく、その実現(過程)の中でこそ尽きているのです。結果は、それだけでは本当の全体ではなく、その生成過程と一体となった結果にして、初めて全体だからです。目的は、それだけでは死んだ普遍であり、傾向(出発点と過程)は、単に「何々したい」という気持(願望)に過ぎず、そこにはまだ実際の結果が欠けています。逆に、結果はそれだけでは、出発点と過程を背後に置き去りにした屍なのです。
(引用終了)
 「事柄」というのは、「重要な事」とか「重要な内容」と理解してください。全体の要旨は、結果だけが重要ではなくて、実現過程というプロセスも重要です。しかし、プロセスだけ取り上げたらそれは単なる願望にしか過ぎません。他方で、結果だけを取り出したらプロセスとないがしろにするものです。重要な事は、結果だけでもなくプロセスだけでもなく、両者を一体として見る事である、という理解です。
まあ、当たり前の事だと思います。が、こういう文章を少しだけ頭を使いながら読んで見ると、「なるほど、そうだそうだ。でも自分の実際の生活や空手道やその指導ではどうなっている」とか考える機会にもなるのです。
* ヘーゲルについて:18世紀〜19世紀にかけて隆盛したドイツ観念論哲学の集大成者です。多分、中学か高校の歴史の教科書で「ドイツ観念論」とそれに対比しての「イギリス経験論」という言葉を習っているかも知れません。また、ドイツ観念論の大家としてフィヒテという人がいますが、この人も歴史の教科書で、ナポレオンがドイツに遠征した時に、それに対抗するドイツ諸国及びドイツ国民に出した宣言か『ドイツ国民に告ぐ』という事を、皆さんも覚えているかも知れません。
また、ヘーゲルは、哲学を少しでもかじった人は必ずその名前に触れる人で、ギリシャ哲学におけるアリストテレス的大偉人です。そのヘーゲルも、当時の諸先輩や過去の哲学を学んだいわゆる修業時代を経て、自らの哲学の成立を高々と宣言したのが、この『精神現象学』(守―破―離)です。

2016/03/13(日) 春季合宿無事終了 第4648回目
タイトルの通り、春季合宿無事に終了しました。初日は、組手中心で、今日は、カニ構え組手の基礎&形でした。二人の講師は、大奮闘で、私は楽が出来ました。今回の合宿は、内容的にも活気的なものとなるでしょう。
 実は、昨夜、夕ご飯のデザートにパイナップルが出ましたので、「どうしてパイナップルというのか?」という質問を投げかけました。誰も答えられなので「宿題」にしました。帰宅してパソコンのメールを見ていましたら、回答メールが届いていました。正解でした。
(回答引用開始)
 パイナップルは英語でpineappleと書きます。 pine(パイン)は英語で「松」、apple(アップル)は「リンゴ」。 パイナップルの実が「松ぼっくり」に似ていて、リンゴのようなあまい香りがすることから、pineとappleを組み合わせて「pineapple」(パイナップル)という名前がつきました。
(回答引用開始)
 ブログでも良いネタになり、楽が出来ました。参加の皆さん、特に大人の皆さんは、しっかりストレッチをして少し熱めのお風呂に入り、早く寝ましょう!

2016/03/12(土) 春季合宿 第4647回目
今日明日と藤沢総合体育館で春季合宿です。宿泊24名、通い40名以上の参加です。出かける前に、4月17日開催の藤沢市スポーツ少年団空手道交流会の参加申し込み(電子ファイルの送付とインターネットでの振込)をしました。
では、行って来ます。

2016/03/11(金) 今年もまた二つの「3・11」 第4646回目
今日の午前は、理事会資料と予定表は、来週やる事にして、別の大したことはない空手道の事務処理をして、やぼ用で藤沢北警察署に行って、そして読書をして、という所でした。
14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古&幼年級審査会で、全員が幼年上級に合格しました。これからの課題は、全員が4月17日の藤沢市空手道交流会に形競技で参加しますので、大極初段を覚える事です。今日を含めて4回の稽古でどうにかしなくてはなりません。藤沢総合高校空手道部の稽古は、今日もありませんでした。来週火曜日から再開です。19時〜21時は、大和道場(久し振りの下福田中学校武道場)の稽古&昇級審査会でした。
 さて、タイトルの件ですが、今日は3月11日で、2011年3月11日の「3・11」から、五年が経ちました。犠牲者は、直接の死者が15,894名、行方不明者が2,561名及び震災関連死者が3,407名で、合計で2万人を超えています。
今日のテレビや新聞で、被災地の復興が取り上げられていました。避難者が17万人(2015年23万人)もいます。災害公営住宅完成率が48.5%と15,000戸弱不足しています。更に、自力再建者向け住宅完成率も32.1%と10,000戸弱不足しています。また、被災地では、人口減が続いています。「復興」は、まだまだまだ先の感があります。
「復興」には、土地の整備や建物の建設、除染及び瓦礫(がれき)の処理等の物理的なものと、震災で痛めつけられ不安定になった被災者の皆さんの心の復興もあると思います。親族、知人や友人を失った痛みがあります。それは完全には、生涯癒えないのかも知れませんし、生涯背負い続けて行かかなければならないものかと思います。しかし、少しずつでも痛みを和らげて行って頂きたいと思います。
 私達は、この「3・11」を風化させては行けません。先の日和空志会大会では、犠牲者の方々に黙祷を奉げました。また、プログラムには「東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被害にあわれた方々をお見舞い申し上げます。また、支援にご尽力されています皆様に敬意を表しますと共に、1日も早い復興を祈念致します。」という文章を表紙に掲載させて頂きました。大会で出ました剰余金の一部を大震災のために日本赤十字社を経由して寄付致します。また、当道場のニュース『拳』でも毎号、同様の文書を掲載しております。また、本日の湘南台公民館の稽古の時に、参加者と黙祷を奉げました。
 もう一つの「3.11」は、横浜道場のOH君が2013年のこの日に旅立ったの事です。君の笑顔はいつまでも忘れないからね・・・

3月絵日記の続き


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