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2016/12/20(火)
「コントロールできるのは自分の内にある事柄」 第4930回目
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今日の午前中は、ゆったり読書をして、12月22日の哲学の勉強会のレジュメの仕上げをしました。 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。21時〜20時45分は、藤沢長後道場(藤沢総合高校体育館)の稽古でした。形模擬試合を行いました。 さて、タイトルの件ですが、少し、古い話ですが参考になると思い紹介します。 日本のラグビーチームは、昨年(2015年)のワールド杯で強豪南アフリカチームにタイムアップ直前に劇的な逆転トライを決めて勝利し、日本中が大興奮しました。この日本チームのメンタル・トレーナーを務めていた荒木香織さん(園田学園女子大学教授)へのインタビュー記事が雑誌『ラジオ深夜便』2016年10月号に載っていました。その中に次の言葉がありました。<この部分は、「又引き」です。> (転載開始) 誰でも不安なときは、「どうしよう」と思い詰めてしまいます。そこから抜け出すには何が不安なのかを明確にして、自分にできる対策を立てることが必要です。そしてそれに取り組めば不安はなくなる。日本代表メンバーでも一般人でも、その対処法は同じです。 試合相手との体格の違いも試合展開も、変えることはできない。コントロールできるのは心構えや準備の仕方、試合中の判断に対する準備。つまり自分の内にある事柄なのです。 (転載終了) 最後の「コントロールできるのは心構えや準備の仕方、試合中の判断に対する準備。つまり自分の内にある事柄」という所が参考になりませんか?これで思いだしたのが「他人は変えられないーしかし自分は変えられる」というものです。私は、この続きに「自分が変われば他人も変わる」と付け加えています。 試合でも審査でも自分が勝つためには合格するためには「まず自分を変えて、よりよくして試合(審査)に臨む」しかないわけです。 これって人生でも同じですよね!
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