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2019/01/08(火)
正中及び正中線 第5648回
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モーニングヨガに行きました。 帰宅して、日和空志会大会のプログラム(トーナメント表部分)の作成をしました。目途が立ちました。 16時〜17時45分は、久し振りに藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。18時〜19時は、藤沢長後道場(長後公民館第一談話室)の幼年等の稽古でした。19時〜21時は、同公民館体育室等で通常稽古をしました。21時〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」でした。 さて、タイトルの件ですが、正中線というのは空手道を含めた武道や伝統芸能で、身体の中心を貫くラインを言います。固く言いますと、左右対称形の生物体で、前面及び背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線を言います。 空手道では「正中線を攻撃する」とか「正中線を守る」とか言いますが、そこに人間の急所が多数存在するからです。 更に、妊娠するとお腹の中心に出来る縦線を正中線と言います。また、医学では、腕神経叢から出て、上腕の内側を下降して肘の内側に達し、前腕の屈側を通って手関節部にいたり、手根管を通って手掌に達する神経を言います。筋肉に運動枝を送り、前腕の回内、手関節の屈曲、指の屈曲、母指の掌側外転などの働きを司る。また、母指から環指橈側に感覚枝を出しています。 なお、天文学でも正中線というのがありますが、難しいので割愛します。 なぜ、こんな事を書くのかと言いますと、正月のテレビ番組で、神社に参拝する時に、参道の右端か、中央か又は左端のどこを歩くのが良いのか?という問題があり、答えは中央は神様の通り道なので、参拝客は歩いては行けない、その神様の通る道を「正中」という解説をしていました。で、その解説が正しいのかと言いますと、異論もある様です。 異論については、それはそれとして、「正中線というのは、大事な事です。神社では、参道の真ん中を正中と言い、神様が通る道という意見もある位で、正中というのは大事なんです。」位に生徒に教えると興味を持って貰えるかもしれません。
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