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2012/11/24(土)
おもてなし武将考 弐
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おもてなし武将の話。
ネットを調べてみたら、おもてなし武将は様々な形態をとっていることがわかった。
最初にやったのは、いまや不動の人気を誇る名古屋城のもの。 名古屋開府400年のイベントの一環と、雇用対策で募集されたという。市役所が、臨時職員として雇用したり、草むしりとか、駐輪場の番人とかと一緒である。
他にも、こういった雇用対策を兼ねた募集はあるようだ。 ということは、この場合は市内在住に限るわけだ。
他には、コンテストをして優勝者がその後1年間の城主を勤めるタイプ。これは全国から応募OK。
はたまた、「自前衣装のこと」という条件で自薦式なところも。 その城は結構な人数の武将が登録されている。
ちょっとブキッチョそうな年配の男性は、いかにも無骨な武将っぽくて、雇用対策としては、なかなかいいものだと思う。
もっとも、人気の城では、高齢者雇用対策から、タレント志願の若手にバトンタッチされつつあるようだ。 寸劇の上手いイケメン武将隊の方が、確かにリピーターは多いようだ。
先日、忍城にやってきた関が原武将隊の三成と大谷もそういう系統。ザコ武将な我々のところにも、きちんと挨拶に来るし、待機の間に写真を一緒に撮ってくれるしと、サービスに率がない。 たしかにこれは人気が出ると納得である。
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