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2011/09/19(月)
成人式撃退
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また、ダイレクトコールで「娘さんの成人式の振袖の・・」ときた。 何の偶然か、昨日、お姫さんの着物を買った店の隣にあるレンタル振袖ショップである。 「お嬢様の成人式の・・・」 「ああ、昨日、決めてきました」 「え・・」 「ホラ、あなたのお店の隣にある○〇さん、そこで決めて来たの」
その店の店頭は振袖が、これでもかといわんばかりに花咲き、実際「来年が成人式なのだけど」とバッグを見たてに母娘が来ていた。 そして、言っている言葉に嘘はない。どうも嘘つくの駄目なのだな。 本当のことを言わない位はできるのだが。
「お姫さんの成人にあたっての着物」ではあるのだよ。
まず、一軒撃退。どうも「決めた」といわない限り、振袖屋は何度でも攻撃してくるようなので、「振袖は着ないことにしている」位では引き下がらない。「そのうち気を変えて、買う気になるに違いない」とでも思っているかのようだ。 「ある」だと「小物はいかがでしょう?」と来る。 お姫さんの現在の着物は、訪問着クラスの御所解き風小紋を二尺袖に仕立てたもの。一応「振袖」はあるのだよ。十三参り時期のだけどね。一枚目の本裁ちなので、当然、今でも着られる。
それが「決めた」といえば、なんと簡単に引き下がるのだろう。
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