優妃 讃良の着物についておもうこと
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2010/09/26(日) 「忍城に眠る秘宝を探せ」
行田市では、9/18 - 11/14 で宝探しラリーをやっています。

タカラッシュ http://www.takarush.jp/promo/gyouda/

んで、この日、トライ。
まずは4ヵ所のキーワードを探します。
この辺は地元勢だし、お姫さんの夏休みの宿題で「中仙道をたどる」でチェックしたポイントが多く含まれていたので、楽勝。
そこで出てきた言葉をつなぐと、最終地点が判明し、そこに行くとその敷地内で「あるもの」を探します。

ま、それが「秘宝」というわけです。

この狙いは、踏破証として、タカラッシュサイトで検索して貰うと判るけど、みづき春人なる人の描いた、「忍城有名キャラ」のグッズ(下敷きともクリアファイルとも言われていました)が先着1000名に貰えるとのこと。

踏破証だとすると、期間の半分以上位は貰えるのが普通。

が、「済みませんねぇ、今日の朝にははけちゃって」と。
主催者も、予想外の人数が押し寄せて、最初の1週間で、先着1000名は踏破されてしまったという次第。

まだ2ヶ月もあるのに、どうするんだろう?

町はキャラの幟が賑々しく翻り、なかなかいい雰囲気なんですが、そこ歩いても、もうキャラ・グッズは貰えないのね。
しくしく。

有料でいいから、グッズでないかなぁ。
来年には「のぼうの城」も映画化されるんだから、今、行田市に注目してもらうには千載一隅のチャンスなのに。

2010/09/11(土) 「忍城に眠る秘宝を探せ」
面白い回覧が回ってきました。

行田市商工会議所がスタンプラリーをやるという。
パンフを飾るのは、歴史ゲームキャラぽいデザイン。
男勝りの甲斐姫が、りりしくも愛らしく描かれています。
すぐ隣は、酒巻靱負、これ「さかまき ゆきえ」と読みます。
平安の役職名だと「ゆげい」なんですが。
我が家では「ゆきえちゃん」と呼ばれています。
「のぼうの城」の性格設定では、チビわんこを思わせるお茶目な雰囲気の22歳という超若手の家老。もちろん男です。
「のぼうの城」では、誰のお古なんだか、源義経が着ていたことで有名な鎌倉時代の「大鎧」を着て登場。「のぼうの城」の頃には「胴丸」という軽快なタイプが流行でした。
石田三成はそれを見て「哀れな」と口走るのですが、ゆきえちゃんにこてんぱんにのされてしまいます。

昨今、戦国BASARAにはまったお陰で、戦国ブームな我が家では、ちょっと欲しい「お宝」です。
踏破で貰えるグッズって、なんなんだろう?きっとキャラのなんかだよね。

2010/09/05(日) 9月に入って
あっという間9月です。
といっても、旧暦はまだ8月にもなっていない7月の28日。

「まだ7月」

と思えば、暑いのも当然。気候は旧暦の方が連動していると感じています。

こういうときって、つくづく思います。
なんで、旧暦の衣替えを、同じ日程で新暦に持ってきたんだろうって。
今年だって、旧暦の9月1日、つまり新暦の10月8日になれば、単衣の着物だろーが、長袖の洋服だろーが、平気で着れるだろうってこと。

ま、体裁と折り合いをつけるというなら、9月になったら、
・襦袢は必須(麻襦袢はOK)
・麻は着ない
・すっけすけの紗は着ない
ってとこです。これらは夏物の中でも7,8月限定品なのです。
9月でもOKなのは、よそゆきものだと絽、若干軽めなら透けない紗紬、木綿だと奥州に麻の襦袢を重ねて。
化繊モノだと、絽地、紗紬地、綿紅梅風に麻襦袢か、半襦袢で。

個人的には、紗紬の長羽織が登場します。

個人的体感気温としては、滅茶透けの紗でも、透けない紗紬でも、差を感じません。

木綿のタンクトップに、5分袖の上着に膝丈のスカート姿という洋服としては一番涼しい格好に比べても、ダントツに着物の方が涼しい。

「腹に帯を巻くことで、発汗位置が変わる」とかって話も聞きますが、着物だと、間違いなく、背筋を伝う汗の滴、胸元上辺りに浮き上がってこちらも滴化する汗なんてものがないことだけは事実。逆に腹部にもかなり汗をかくようですが、こちらは着物と帯への汗防止に巻いたタオルが吸ってくれるので、快適に。
(脱いだ時のタオルは即効で洗濯機行きですが)

汗かいていないわけじゃないんですが、着物だと「汗かいて、暑い」って思わないんですね。不思議。

生物学的には、汗をかくと、気化熱で体は冷やされるのだそうです。着物は開口部が多く、通気性が良いので、気化熱を更に衣服外に逃がす機能に優れているという次第。

冬に「着物はいいわよー、重ね着してもゴロゴロしないから」ってのは理解されやすいんですが、夏場の「通気性がいいから涼しくていいわよー」ってのは、理解されにくいです。

ちなみに、個人的には、買い物などを浴衣姿しても良いのは新暦の9月15日までと決めています。
これは、育った場所の八幡様の大祭がこの日にあり、この日までは浴衣OKだったからです。
大概の年、15日を過ぎると、急激に涼しくなり、「浴衣以外の格好は無理」ということはなくなります。

どーのこーの言っても、10月1日には袷が着られるってのは、いつも不思議です。


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