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2010/08/06(金)
鹿鼎記
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レンタル・ビデオ屋に中国モノの新作が入りました。 以前に「楊家将」を5話で放映した、アンディ・ラウとトニー・レオンのペアがこの「鹿鼎記」に挑戦。 しかし、以前、名子役でTV化したDVDが出てなかったっけ? あらすじみても、この二人の役どころは「少年」のようです。
30代や40代の筈のこの二人、結構ガキに演じてくれています。 しかし、トニー・レオンさん、「楊家将」の七郎に続いて、お茶目前回の小桂子、ますます、周ユのイメージから遠ざかるんですが。 他方、アンディ・ラウ、めっちゃ綺麗です。「ファインダーの向こうに美男子がいる」と形容した人がいるそうですが、ほーんと綺麗です。クサい台詞も、この美形で言うなら許せる。
舞台は清朝初期。「蒼穹の昴」と同じ清朝なんですが、当然ながら、衣装が安っぽいです。「蒼穹」はやっぱり、その辺もしっかり作っています。 冠の後ろに「ホワリン」と呼ぶ孔雀の羽を加工したものを垂らすのですが、「蒼穹の昴」だと、自然な「房」なんですが、「鹿鼎記」のは、モロ「孔雀の羽をくっつけてる」感じでした。位によって「単眼」「双眼」と区別があるのですが、三つぶら下がってる人いたりして。 武術シーンはすごいです。カンフー系も剣を使ったのも。
しかし、DVD一巻見てしばらくは、周ユ=アンディ・ラウ、孔明=トニー・レオンの役で、しかも、性格付けは「鹿鼎記」のまんまで、「レッド・クリフ」をやるとのが頭をめぐって、爆笑で死にそうでした。 アンディ・ラウが周ユやったら、さぞかし綺麗な周ユだったろうと思う次第です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後で、この鹿鼎記のオンエア年を調べたら、なんと1984年!! アンディ・ラウ 23歳位のときの作品。トニー・レオン共々、まだ駆け出しの時代の作品です。 これだったら、10代の役は可能だわね。 とはいえ、二人共、12,3歳に見える程のガキっぽさを発揮してるのは、新進若手ながら、最初っから芸達者だったんだなぁ。 沈思黙考がキマるのは、やっぱり美形ならでは。 お肌ツヤッツヤで、アップもウットリ。
ほぼ似たメンバーでの番組「楊家将」が1985年。 鹿鼎記が好評だったので、続けての作品だったのでしょうか。
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