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2010/02/07(日)
歴女と腐女子が結託すれば
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あいかわらず「朱元璋」なわけですが、DVDは1週間おきにしか借りない(レンタル屋が火曜日は半額サービス)が、とうとう我慢の限度を越えました。 1枚に3話入っているんですが、なんか、すごーくいいとこで切れてしまうのは気のせいなのか?
そーだ、本で読もう!
三国志だって、李世民(唐を作った人)だって出ている位です。朱元璋だってある筈。 と思って、本屋のサイトを検索して返ってきたのは「絶版」のインフォ。ぐぇ! いえいえ、絶版本なら今度は図書館です。県立図書館を検索したら、おー、あるじゃないですか!
そして、歴史上、今後どうなっていくかが判明しました。 同時に判ったことには、「彼の性格は矛盾するところがあり、古来、歴史学者と劇作家にネタを提供してきた」のだという。 という問題の矛盾点なのですが、お姫さんにかかれば「彼って、ツンデレそのものじゃない?」と一刀両断。
この用語は2005年頃から一般化してきた用語ですが、そういった性格の人物は当然、それ以前にも存在している筈です。 「歴女や腐女子にとっちゃ、フツーの萌えキャラよ」とな。
歴女:歴史上の人物にアニメキャラへの如く愛を注ぐ女性のこと。 もっとも、実人物ではなく、某ゲームで描かれたキャラ像に愛を抱いているのみの場合もあり、実像にはあえて目を背けていることもある。 腐女子:アニメやゲームのキャラに愛を注ぐ女子高生のこと。 そのキャラは大概男性キャラであり、ストーリーにはない道ならぬ恋を妄想することを前提とする(らしい) 萌え: 英語でも「モエ(どういうつづりなんだろう?)」という位、英語圏にはない観念。 「愛らしい、好みの」といった概念を含む語彙。
「朱元璋」における胡軍(フー・ジュン)は、彼なりに、矛盾しない人物像を作り上げています。「気さく」な一方「近寄りがたい」という矛盾キャラも彼なら、違和感なく一人の人として甦らせています。
「腐女子と歴女が結託すれば、卒論が書けるかな?」というお姫さん まぁ、学士論文なら、行けるでしょう。朱元璋:洪武帝は比較的研究対象としては、余り掘られていないジャンルですから。 「三国志とゲーム」は既に論文が出ましたが朱元璋なら間に合うでしょう。
お姫さんの研究対象は「歴史上の人物が、何を考えてそんなことをしたのか」の予定。
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