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2010/01/07(木)
身代わり受講
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ただいま、お姫さん受験生。 今年ではなく、来年ですが。 インフルエンザで学校閉鎖だの学級閉鎖だのがあいついだ二学期は、授業日数が足りないとかで、終業式が終わっても授業あり。 困るのは、予備校の冬季講習の日程に影響してくれること。 さすがに正月の2日から授業なんて願い下げなので、となると、朝から行けるのは12/28-31の日程のみ。後は夕刻からのコースのみ。 というわけで、始業式の1/7を含む日程の午後からコースまで入れても、とりたい講座がブッキング。 ぶつかったのが「内閣で見る日本史」だったのが運のツキ。 私としても、面白そうだったので、身代わり受講を申し出た次第。
久々の予備校受講はスリリングでした。 なんせ、トップ・クラス対象のこのコース、おっそろしく進度が速い上に、時間延長しまくりで休憩時間も満足にない。 2日コースでしたが、実時間で3日分ありました。
高校時代、理系コースの私は日本史を履修してないので知らなかったんですが、明治初頭から現代までの内閣とその時代の日本の対応の関連性にこんなことがあったとはね。 一言で言うと、「三井と三菱のケンカ」としか言えません。 三菱派の内閣のときには、三井系の企業がいくら困っても助けを出さないし、三井派の内閣のときはその逆です。 さらに「岩崎家の食卓」「原家の食卓」「学士会館のカフェテラス」で決まったと覚えれば簡単に覚えられる結婚関係やらOB関係やら。
企業の合併が進み、旧財閥同士ですら合併するこのご時勢でも、三井と三菱が合併することはない、とこの講師は言うけど、日本郵船って、三井と三菱が両方で出資してるのよね。
宝塚で「猛き黄金の国」で岩崎弥太郎の話を見ている私としては、三井財閥のじーちゃんと弥太郎が手を組む場面を見ているのだよ。「手を組む」って言う位なので、その前が仲悪かったってことなのだけどね。
なんで、戦前なら、絶対に合併はしなかったろうけど、今はどうだか判らないと思う次第。
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