優妃 讃良の着物についておもうこと
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2008/01/24(木) 本年初の京都行き
今年初めての京都行きです。
入学試験でお休みの姫と年に一度取れる連休を活用した殿は朝から京都へ。私は午後の仕事をFlexして京都入りしました。
今回の主目的は「初天神に行こう」というもの。
天神様は明日の25日です。
今日は前日。
夕方の7時に京都駅に着くと、殿と姫のお迎え。
「おかえり」
「ただいま」

「って、なんか、会社帰りみたい」(って会社帰りですが)
「うんにゃ、いつもだと、この時間には帰宅してない」と姫。

確かに、この時間ってば、会社から出ようかって時間。
しかも、今日は、東京駅から徒歩圏のお客様のところを訪問した後をそのままFlexして、のぞみで京都へ。2時間とちょっと。
これは家に着くのといい勝負の所要時間。

昼前に京都入りした殿と姫は、伏見稲荷、晴明神社といつものとこにご挨拶してきたとのこと。

今日の夕食は、祇園の花見小路にあるおばんざい屋さんの予定。
京都駅から祇園まで、七条経由で東大路を上ればすぐ。
以前、姫と私の二人旅行で京都に来たときに寄った店です。
花見小路から更に小路を入った奥のそこは「知ってないとわからないよ」と殿の弁。典型的な京都の町屋建築の一階の一角を改造したものです。

この時期、おばんざいの「季」は「冬」なのかと思いきや、「若竹汁」や「鮎の稚魚」といった「春」のメニューも並んでいました。四つに区切ってるのではなく、次第に移り変っていくんですね。
「若竹汁」は、若布と筍のおつゆ。炊き物でも同じ名前の料理がありますが、今回のはすまし汁。まだ筍が若くて小さいので、あっさり味に仕立てたのでしょうか。
「冬」のものとしては「大根のたいたの」でしょう。油げを一緒に炊いています。他の土地ならブリ大根ってところが、京都は精進料理のメッカですから、油げを合わせる。そこに柚子の皮を刻んだものを乗せているので、香りがふわーん。
殿の土地では、厚揚げと炊く料理があります。あの土地は京都からの文化が随分流れ込んでいる土地なので、同じ感覚かも。厚揚げで味付けが東北系だと、ちょっと雑駁で素朴な味になります。
ねんがら年中のメニューで、お姫さんのお気に入りなのが「山芋」ここは、「する」か「刻む」かを選択できます。「刻む」を依頼。
お酒を頼むと出てくるというのが不思議な、「漬物の盛り合わせ」。直系15cm程の浅めの鉢に色とりどりにぎっしりと詰め込まれています。

食事を終わったら、本日のお宿に帰宅。先回でリーズナブルだった五条のビジネス・ホテルに。花見小路から四条に出て、河原町まで行き、鴨川を渡って高瀬川沿いにふわーりふわーりとほろ酔い気分で五条に下ります。

おやすみなさーい。


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