|
2007/09/14(金)
袴がいたぞ
|
|
|
ここしばらく、構築場所が日本橋になります。 日本橋三越から少し歩いたところが仕事場です。
となれば、帰りの寄り道は、やっぱり三越。
なんかお惣菜の一つも買って帰ろうかと、デパ地下をウロウロしていたら、臙脂の女袴が視界に入りました。
はい?
よくみたら、お煎餅屋さんの店員の制服が、袴姿なのです。 うち一人が、売り場のコマから外に出ていたのでした。 上は、江戸小紋風の薄ピンク。かなりバレバレの化繊地。 下はウールっぽい無地臙脂の女袴。ウール100%の平織でも、卒業式用に大量に安価に出回ってます。 足元は草履。
印象からすると、着物を着慣れてそうな店員さんはいません。 そんなでも、袴って、サマになっちゃう。 お端折りのどうのもない。ひょっとすると、あの制服は「半着」と呼ばれる、短い着丈の着物で、そんな心配さえ無用な代物かも。なんせ、袴専用なんですから。
雇用者にとっては比較的安上がりで、店員にとっては着付けのノウハウも不要な制服でしょう。
|
|
|