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2007/07/07(土)
新暦七夕
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病院にいく日です。 七夕だというのに、曇りです。雨が降りたそうに湿気ています。
本日の着物は、絹紅梅風に織り格子を配した生地にプリントした化繊の着物。下は京都で仕入れたシルックの二部式襦袢。 袴は紺無地、足元は、紺のソックスに黒パンプス。 検査&健診の工程では、採血検査があり、診察では、胸元と手首、膝下が対象。着物の場合は、ほとんど衣類を緩ましたり、する必要がありません。袖や裾だって、まくりはしますが、手を下ろせばストンと元に。この診察工程では、洋服よりずっと診察向きなんです。
表参道ヒルズができてから、表参道の駅は随分込み合うようになりました。それどころか、近在であるこの病院の待合室迄急に混むようになりました。なんかお供が増えてるんす。ばぁちゃんが通院するんだから、一人くらい若いのが付いて来るのはよくある光景ですが、それが赤ん坊と未就学児連れた母親とその夫とどちらかの姉妹らしき女性、くわえて夫らしきじーちゃんとなると「付き添い多すぎ!」 決して狭くはない病院なんですが、患者さんも結構多いので、待合室の椅子は患者さんの分だけでかなり満杯。付き添い必須の人の同伴は認めるけど、若いおねぇちゃんの隣に彼氏らしきのが座っているのは、その後デートなのかしらとか。
病院は、患者と付き添いだけにして、他の関係者は外にいるとか、終わる頃を目安に待ち合わせにするとかして欲しいなと思います。
私ももちろん、診察が終われば、青山散策。 お昼の定番はアニヴェルセル・カフェ。まだ暑すぎないので表も使えます。 Bambooも好みなのだけど、結婚式が入ると貸切になってしまう。
ショッピングはまずはカワイ楽器。銀座の山野楽器、渋谷のヤマハ楽器程ではありませんが、ここの楽譜売り場もそこそこのもの。特に輸入楽譜が豊富なのが嬉しい。最近は「お父さんのピアノ事始」だの「のだめブーム」だので、大人の初心者が弾けるようにアレンジしたピアノ譜も豊富です。 私はエレクトーンから来ているので、ピアノ的には「超初心者よりは上」って程度。(楽譜読める分上だ えっへん!) なので、こういう簡単アレンジのは嬉しい。しかも、「親父世代向きのレパートリー」というのもいい取り合わせだし。 シャンソンとかクラシック、TV番組のオープニングも、昨今の子供向き用や若者向き用でなく「シャボン玉ホリデー」「新日本紀行」なんか入っちゃってたりするものね。 次は声楽系。プロ向きでなく「懐かしい愛唱歌」にシューベルトの歌曲が入っています。中学高校の音楽の時間にこの辺を歌ったので、私にとっては懐かしい曲。 外国曲は訳詞が違うと歌いにくい。同じ訳詞の歌詞のを見つけると嬉しくなります。津川氏、堀内氏などが、外国曲の訳詞を多く手がけたようです。歌いなれているのは彼らの訳詞分。 訳もよく、メロディとも合っているレベルの高い出来のです。 歌いつつ、いつも「すごいなぁ」って思ってしまいます。
土曜日の明治通りと表参道の交差点には、着物の古着屋台(?)が出ます。レンタル屋も手がけていて、そのレンタル落ちを流すのもあるこの店はサイズの大きいのもあったりして、古着屋としてはねらい目です。 今回は、二藍に染めた紋紗を手に入れました。地紋は紅葉。透けは結構強い方なので、一枚なら7,8月ですね。無地ですから、下から絽の柄のいい着物を透かす「紗あわせ」に着ると6月9月って感じでしょうか。 最後は、竹下通りを抜けて、ダイソー。 このダイソーは地下1階地上3階という他のダイソーより大型店なため、他の店にない品があって面白いのです。
「表参道ヒルズは?」
そう、私は表参道ヒルズには寄りません。なんか、ファッションも好みの感覚と違うし、その他雑貨類も同様に感性が違います。 なんで、あそこは寄り道ルートには入っていない。
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