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2007/06/03(日)
キモノは夏に暑い?(2)
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文が長すぎた
★夏の着付けはびっちり着ない 背広でも判るように、ワイシャツの襟元を開けただけで、涼しくなります。着物も同様。冬場は寒くないように衿を詰め目にするのが良く、逆に夏場は広めにします。 極端にがばーっとあければ、裏横丁のおばちゃん。いや、逆に部屋着や家の周り程度なら、そんながばーっと衿でもいいんじゃないでしょうか?「サクラ大戦」というゲームやアニメをご存知の方なら、すみれさんのの着方なんか、ほーんと涼しいです。 夏場の夕刻、うちの辺なら、浴衣の衿をここまで胸元開けたら、クーラーは要りません。(さすがに室内か庭までだけどね) そこまでいかずとも、衿開きをいつもより縦長にする程度に開くだけでも、結構涼しいです。
★夏こそ袴 袴を穿く場合、冬は寒くないように膝下くらいの丈に着付けます。逆に夏は膝上に着付けます。襦袢は二部式襦袢を用いて、こちらも着物の丈より若干長め程度の短さに着付けます。汗防止に5分丈のステテコの類は必須。 膝から下にあるのは袴の生地だけ。しかも、着物よりずっと足から離れています。 袴専用にする気なら、膝丈の対丈にばっさり短く。お端折りなしだと更に涼しい。 着物を留めるのは色物の麻地か綿紗の伊達締めのみ、帯は使いません。柄は、夏用の帯揚げか半襟の柄の良いのを重ねることで。縫いついているわけではないので、水通して汗抜きして縮んだところで、 帯締めるから帯下に汗かくんじゃないかと思う。 麻も綿紗も洗濯可能。汗は洗濯機に処理してもらえばOK 袴好きさんだけがトクをする夏の着物姿。
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