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2007/03/07(水)
「長屋王残照」を読んでいたら
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「長屋王残照」を読んでいたら、藤原氏の長男を副使とする遣唐使の帰還した時期が養老年間だと書かれていました。 そして、その後、養老律令が制定されたと。
養老律令の中で、装束としては特筆の「礼服(らいふく)」が登場するのです。他にも唐の服制にならっており、更に当時唐で流行していたというペルシャ系の胡服も取り入れられています。
漫画の話の通りの順番だとすると、遣唐使の持ち帰った最新ファッション情報で、養老律令の宮中服制が定められたのでしょう。
当時の日本の人々の目をみはる様子が、想像されます。
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