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2006/09/01(金)
二百十日
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背景を萩にかえました。背景の変っていない方は、参照ツールの「更新」を押して下さい。 9月1日は二百十日であることが多いです。 初夏の八十八夜と同じで、立春から数えて210日目だとか。 何故か「台風のよく来る日」だと言われています。
昨今の暦では「学校の二学期の始まり」だとか「防災の日」ですね。 関東大震災のあった日なので、この日に避難訓練をする組織は多いようです。 お姫さんが、小学校の頃は、「引き取り訓練をしますので、保護者のお迎えを」って言われて結構面倒くさかったです。 なんせ、始業式の日なので、終わるのが11時とかだから。
今年は、会社の同僚が午前休みしていました。 お子さんがまだ小学生なので、防災訓練の引き取り役だとか。 でも、本当の災害の日には、働く親って迎えに来られないです。 だから、そういう子にとっては、本当にそういうときにどうしたら良いかを知る機会とすべきなんだと思うんですけどね。
ちなみに、ウチの学校の場合、本当の災害のときには、「親が迎えにこれない場合、登校班の班長の親が連れて帰る」となっています。登校班は「町内会」に属しますので、「町内で預かる」というわけです。本当に、班長さんの家に話をつけておいて、ソレやってもらったこともありました。 また、二重保育のお宅に「災害時はよろしく」とお願いしていたときもありました。9/1の訓練の日にもちゃんと来てもらいました。 保育園の頃は、隣施設が防災倉庫だったこともあって「親御さんが引き取りにこられるまで何日でも預かります」と言ってくれていました。学童保育も同じ施設だったので、学童保育時間帯の被災も同じでした。
父母が共に働く家では、家族が全くバラバラな場所で被災することは容易に想像できます。 私なんか東京勤務ですから、徒歩で帰るとなれば、3日以上かかかちゃいます。(「鬼平犯科帖」では2日、新撰組が浪士組として京都に行ったときには3日だというから、現代人だともっとかも) 「各人、どこで誰と合流してどこにいるのか」結構重要です。
私が中高生の頃は、やはり学校が東京で家が横浜だったので「帰宅不能」とみていました。 偶然にも比較的近かった父の会社にまずは、たどり着くことと決めてありました。防災責任者の一人だった父はまず絶対にそこから動かない筈だからと。親と合流できていれば問題なしです。
今の我が家の状況。 私:東京 殿:上尾 姫:大宮
それぞれに離れているので、合流が難しい。 しかも、家からも遠い。 強いて言えば、殿と姫が比較的近い場所にいますが、それも徒歩で想定すると、かなり遠いです。 実は、この条件での避難計画立てていないんだな。ヤバヤバ。 とりあえず「何日かかっても良いので、各人、自宅を目指す」となっています。
ガンバレ 姫!
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