優妃 讃良の着物についておもうこと
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2006/08/07(月) 日傘
週明ければ、なんか天気が悪くなるようなことを週間天気予報は言っていたような気がするのだけど、月曜日の現在、カンカン照り。
駅の側の駐車場から駅までと、下りた駅から会社までの少しの距離。どうせ、帰路はお日様が沈んだ時刻なので、行きだけの話。
とはいえ、この天気は、雨なら土砂降りと同じ。短時間だろーが、行きだけだろうが、傘なしでは歩けそうにない。

思えば、初めて日傘を手にしたのは小学校4年生の頃。
母の持っていた金属の細い柄の日傘がステキで、幼い頃からねだりまくった挙句に、近所の傘屋で買ってもらった。白地に細かいイチゴ柄。縁には赤い糸を編んだ縁取り。なんか大人のものとは思えない可愛らしい日傘だった。
小学校6年のときには、夏の講習で午前が取れず、午後受講になってしまった代りにと、折りたたみ日傘を買ってきてくれた。
クリーム色の綿レース地。当時としてはよくある日傘用の生地だった。
これで、元気に炎天下の日中に塾まで通った。
次のは白地に糸レースフリフリ柄も細い白塗りの金属のお姫様が持つような傘。
溜め置きのお年玉のから大枚5千円を投じて購入。
この頃は日傘をさす女性は極端に少なく、すごーく目立った。
高校から大學にかけての時期だったので、日傘に引かれた男のナンパにも遭った。ホラ「夜目、遠目、『傘』のうち」だからね。
次は、黒地に黒塗り柄に白レースの傘。ある意味、白地に白レースより派手だ。ここから晴雨兼用タイプ。天気が良い日は夕刻にかけて夕立に遭うことも多く、代々の日傘はおおかた雨傘も兼ねた。
既に社会人なので、5千円位ヘでもなくなっていた。
以後、日傘は異様に安価路線をたどり、お手軽に晴雨兼用折りたたみをあわせて数本持つようになった。安くなったからか、呉服屋のキャンペーン時のお土産に貰ったのもある。
その後に登場するのが、「柄が縮む」タイプ。日傘は雨傘に比べて傘の大きさは小さい。なので、折りたたみまでいかなくても、傘本体の長さにまで柄が縮むとかなり携帯に便利になる。それの廉価版で柄の縮まないタイプまであった。「子供の傘用の骨」なんじゃないかと思うけど、布地は明らかに、大人向けの日傘や晴雨兼用傘。

今や結構な日傘持ち。そして、炎天下に頭や肌をさらして歩けなくなった。
最近は、日焼けのダメージが認知されるようになってきたので、昼日中を歩く女性が結構日傘をさすようになってきたので、目立つことはなくなったように思う。
(いやいや、黒だの白だののレースヒラヒラは今でもレアだって)


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