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2006/08/23(水)
ちょんまげ天国
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本じゃないです。CD。 TV時代劇のオープニング&エンディングのセレクションCD 何本か出ています。 帰省が車だったので、行き帰りのBGMに買ってみました。 一時期、東京では毎日のようにどこかの局で時代劇をやっていました。 月曜のナショナル劇場(「水戸黄門」「江戸を斬る」「大岡越前」)に始まり、金曜の「遠山の金さん」、日曜のNHK大河ドラマと切れ目なく。 銭形平次、半七捕り物帖、伝七捕り物帖、新七捕り物帖と岡引系事件簿もいくつもありました。暴れん坊将軍とか桃太郎侍、鬼平犯科帖のようなお偉いさんがお忍びで活躍するタイプとか。 影の軍団シリーズ、始末人シリーズも忘れてはいけない。 変り種では、昼メロの「大奥」も。風邪ひいて寝てるとコレが見られるので、病気するのも楽しかったなんてね。 舞台中継タイプは「てなもんや三度笠」とか。今だとNHKの「お江戸でござる」につながるかしら。いっそ、カキワリバレバレで役者の腕だけで舞台を維持するタイプって好き。
最近はめっきり番組数減りましたねぇ。 いい役者さんも減ったし。 水戸黄門も、昔の方がスタジオバレバレな撮影なのに、今の妙に明るすぎる撮り方よりよかったなぁなんて、撮影や大道具さんの腕も気になったり。カメラからビデオ撮影に変わったので、同じにしてると同じには映らないらしいんだけどね。 「江戸時代って言っても、そんな着付けや、そんな建物違うわ」「将軍様がお忍びなんてありえない」とか、厳密には大ウソ満載だったんだけど、なんというか、「想像上の江戸の町」ってので別に問題なかったって思う。
一番好きな時代劇は、「伝七捕り物帖」。 黒門町の伝七親分が主人公。銭形平次だと「黒門町の親分」はライバル役なんだけど、こっちでは主役。丸っこい人懐っこい雰囲気が好き。 神田と上野広小路の間位に「黒門小学校」というのがある。神田ッ子に聞いたところ、その辺が黒門町だったんだそうな。今は地番改正で町名が消えました。平次は「明神下」といって、神田明神のすぐ前が管轄。黒門町とは隣同士だったんですね。
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