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2006/07/12(水)
ペン先の太さとノートの罫幅
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む、むし暑い。たとえよーもなく蒸し暑い! こんな日にもビジネスマンは長袖のワイシャツにネクタイを締めて、夏物と思しいとはいえ、長袖の背広を羽織っております。
今日は客先に行く可能性もないしぃ ま、万が一、突然に引きずっていかれてもこの辺ならいいか。
と、昨日買ったばかりの綿ピケの黒無地ワンピースにする。 半袖というには、ちょっと申し訳ばかりにも見える袖付き。襟はゆるーくS字を描いて若干広めに開いてる、胸下切り替えのタイトミニ。 胸下の切り替えのとこに黒白の縞のグログラン・リボンを結ぶ。 ちょっと 映画「踊るミカエル」(今夏公開予定)の学校の制服に似てなくもない。
って、今日は全然着物の話じゃなくて、ペンの話。
私は、仕事では、万年筆を使っています。インクはブルーブラック。 黒のそっけないのでもなく、ブルーのカジュアルっぽい印象でもない、なんか「正統派インク色」って気がして。この色は、中学1年で初めて万年筆を買ってもらってからのお気に入りの色なんです。 厳密にはパーカーの瓶入りのブルーブラックがいっとうお気に入り。 パーカーとかウォーターマンはスポイト式のインクカートリッジなので、好きなメーカーのインクが使えるんですが、日本製ななぜか専用カートリッジを消費していくタイプ。ゴミは出るし、好きなメーカーの使えないのでこの点は嫌い。次買うときは、やっぱりスポイト式であることを条件にしよう。
んで、最近、お気に入りなチェック点が「ペン先の太さ」 昔は小さい字のかける極細がお気に入りだったんですが、逆に年賀状の宛名書きのような際の文字がちまちませこせこして、みっともなくて。 そんなときに、「暮らしの手帖」のエッセイで、「太字の万年筆で悠々と書く」という話が載っていました。 その後、万年筆を買う機会に、気にしてペン先の太いのにしてみました。 今使っているのは何本目かで、セーラーの中字。 その前に使ってたパーカーの太字位のぶっとい字がかけます。メーカーによって色々なのね、
んで、次の問題がでちゃったのが「ノートの罫幅」
世間一般にはA罫、B罫のどちらかが一般的です。Bの方が細い。 私はB罫を使ってたんですが、この太字な万年筆を使うと、B罫じゃ上下の字がぶつかってしまって、ノート面が醜い。
なんで、ルーズリーフがなくなったのをいいことに、今度はA罫に換えてみました。 いつもは、隙間が多くて嫌いだったんですが、太字な万年筆だと、丁度良い空白になります。 ペン先が太いと、どうしても字が大きくなりますからね。
なーんて、カッコいいこといって、一方では、極細0.05なんて水性ボールペンも使っています。経費削減の折、A4に2ページ両面印刷した資料にちみちみとコメント書くにはこっちの方が向いているからです。 でも、力をかけすぎると、「ボールがつぶれて壊れます」なんていう超華奢な事務器具です。やりすぎじゃないの? なーんて思いつつ、愛用している。
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