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2006/07/10(月)
着物って「高価」な印象
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例え、それが浴衣や安物ポリ着物、木綿着物だったとしても、「着物」というものには、「高いものを着ている」という印象があります。
ポリ如きでそんなこと言われたくないなーって思うけど、 ちょっとまって、洋服とホントに大差ないかな?
まず着物。究極の普段着 木綿の着物は仕立て込みで3万円位でしょうか。帯は木綿の帯として5000円位。 ポリの方がいっそ安くて、ミシンの仕立てあがりが1万円前後からあります。 ブランド物になると浴衣でもポリ着物でも4万円弱からかな。 正絹小紋だと一声10万かな。帯も5万円位のはしたい。
下着は不問にしましょうね。女の下着って洋服の方がいっそ高いと思うから。(9000円のスリップ、1万円のボディ・スーツ、5千円のブラジャー、この辺の価格帯はそう常軌を逸した高額品ではない)
さて、この程度の着物に対応する洋服といったら、
ワンピ―スかツーピースで、3,4万円というと、ちょっとしたよそゆきかな。ホントの普段着なら、上下で1万円いくかいかないかってとこ。 気軽なよそ行きとしては、着物の方がちょっとお金かけちゃうカンジです。 「私のはリサイクルだから安いのよ」はナシ。だって、それなら、 「中古のヴィトンだから安いのよ」ってのと同じだから。
ユニクロの普段着に対抗するのは、ミシン仕立ての安浴衣 1980円に500円の帯としましょうか。これなら十分値段的にも等価でしょう。 足はゴム底お祭り雪駄か、安下駄千円也、手持ちの巾着は百均で。
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