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2006/07/01(土)
葉月 突入
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今年も半年終わってしまいました。 旧暦の葉月は秋突入ですが、新暦だと、夏突入のイメージです。
着物の季では、薄物の月。 絽や紗になります。
普段モノでは、浴衣も大手を振っての季節。
縁日や夕刻なら、コーマ地の従来タイプを 昼日中にお出掛けなら、綿絽、綿縮、綿紅梅に絹紅梅、奥州木綿といったちょっと高級系生地のものを半襦袢を重ねて。
最近のプレタものに多い「変り織り」は、昼日中にも、銀座やお台場に出かけるのにも十分に使えるタイプ。 今年はレースを重ねた重ね衿や細い帯締めを使うのが流行りそう。 やっぱり、電車の乗ったり、ちょっとカッコつけてレストランに行こうってときに、長襦袢なしに半幅帯だけってのも味気ないものね。長襦袢着るのは暑いけど、重ね衿位なら気楽だし、夏八寸の名古屋帯をお太鼓にするより、半幅帯に兵庫帯をふわふわと重ねる方がキュートでおしゃれな気分。
正藍の綿絽に薄紅の透ける夏献上なんかをお太鼓に結んだ楚々とした姿もいいけど、華やかな柄の変り織りのプレタ着物にレース衿も双璧にいい感じ。
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