|
2006/06/13(火)
傘は・・・
|
|
|
傘は、柄の長い、細身が良い。 丈の低い傘のがっしりとした柄のついているものなぞ興ざめである。 手のひらを柄の上に乗せて、地につく位が良い。
日傘には、金属柄のうんと細いのが長く伸びているものに、縁にレースのついたもが良い。 木の柄にスワトウ刺繍のも良い。
和傘風な傘の骨の多い、赤の濃い無地などは着物にうってつけである。
照る日は夕方に降ることもある。晴雨兼用はまことに便利な傘である。
降ったり止んだりの日には、邪魔にならない傘が良い。 小さい傘の柄が伸びる傘が便利である。 かつて仏蘭西より持ち帰りたる傘は、柄も十分に伸びたが、日本のソレは余り長く伸びないのが、ちょっと残念。 とはいえ、新幹線の席のテーブルにチョイとかけて邪魔にならないのは便利。
降るか降らぬか判らぬときに「念のために」と持参する傘は、折りたたみ傘が良い。小さければ小さい程良く、薄ければ薄い程良い。 最近は、筆箱のように平たく畳まれるものもあり、通勤鞄の隙間に入れておけば、いざというときに慌てないで済む。 このように便利な傘は、いっそ手頃な500円のものに多い。 色柄の選択の効かない点が難点と思っていたが、最近は、実に多彩に揃っている。 やたらに丈を詰めて傘部分を10cm程に折りたたんでしまったタイプもある。カエルやアヒルなどの可愛い柄の造作が楽しい。更にキティが柄についたのまで見つけてしまった。傘の色が多彩はことは言うまでもなく。 しかし、カエルなら500円なのに、キティだと法外に高いのは、いただけない。
|
|
|