|
2006/05/26(金)
授業参観
|
|
|
今日はお姫さんの学校の授業参観の日。 午後からだから、ゆっくりなんて思っていたら、WEBで乗り換え検索したら、11時25分に乗らないとダメだと言うじゃありませんか。 着物を着て駅につくまで、もういくらも時間がありません。
って、駅についたら、電車は出ていた。 まぁ、少し位遅刻したって大丈夫でしょう。 来た電車に乗ります。
本日は、天気も良いので、無地紋紗に化繊の袴。化繊絽の襦袢に襟だけは塩瀬でまだ夏物前のフリ。 外を歩くと、なんか涼しい。思ったよりは暑くないようです。
といっても、学校まで着くと扇子が欲しい状態。 家より学校の方が都会寄りなので、気温が違うのかも。 着物ですから、もちろん、扇子必携。今年下ろしたての9寸男扇。
途中で「昨年のクラスで一緒だったxxです」とお母さんに挨拶される。着物姿は唯一なので、すぐにわかるようです。 会社時代の同期で、同い年の子供を持つ友人のお友達も声かけてきました。「今年は一緒のクラスなのね」と。こっちは息子さん。
授業の内容は、「20年後の私」という作文。 この学校では、中二で「20年後の履歴書」を書かせます。 履歴書なので「どこそこの大学を出て、そこそこに就職して、転職して」と書いていくわけです。将来の実現手段としての大学受験への明確化ということ。 まだ、ハッキリ進路を決めていないで、回りにつられて医者だの弁護士だのというのを書くのやら、妙に地道な地銀勤務、趣味優先な雑誌編集やライター志望やら。親の跡継ぐのは確実だけど面白みもない。 で、家族のことも書くんです「いつ結婚して、20年後だと子供が何歳で何人で」なんてね。 男子は大体25歳位で結婚、出産で、10歳前後の子供が2名ってのが大方のパターン。子煩悩に週末は子供と遊ぶ読み上げるのやら、妻にまかせっきりと書くのやら。女子のだと、どう書いてるかなと思ったら、その辺は想像希薄なのか、かるーく「2児の母」と書いてる子あり。 「専業主婦」なんてのはおらず、女子でも勤務継続中。大変なんだよー。
「これ書く前から、将来を考えてた人手を上げて」 何故か、うちのお姫さんが一人手をあげた。 だって、中学受験する際に、大言壮語ながら言ってましたから。 学校説明会でも特色として説明してたし、昨年の文化祭でも昨年の中二の発表として掲載されていて、微笑ましくみてきました。 だから、誰でも考えてると思ったんですけどねぇ。
「履歴書だから、住所も書くように、空けたままの人、提出までには書くように」と担任教師。 お姫さんも空欄でしたが、我が家では早速に「どこにしようか」と。 「去年、夏にいたアパートがいいな」とお姫さん 「大學には近いけど、34歳にもなって、あそこ?」(狭いんだ) 「もう少し北の方の住宅地にしようか。」と私。 「いや、中京よりのマンションもいいぞ」と殿。
本筋とはどうでも良い(でも書かないといけないとこ)に頭を悩ませて、その日は暮れていくのでした。
|
|
|