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2006/04/05(水)
図書案内: 少年舞妓千代菊が行く −ニ都物語 −
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好きな本のシリーズが、まとめて新刊が出ると、アップアップです。 「少年舞妓 千代菊が行く」シリーズもチェックしている本です。 コバルト文庫なので、軽い読み物です。 舞妓さんて、お座敷以外にも色々なとこに出没しているのだななんて知識もつくけど、やっぱり、千代菊の前向きで相手のことを思って動く行動にひかれてしまうのでしょう。 自分の歳にも近く、ビジネス界に身を置くのも同じ楡崎氏には、共感する点多し。この辺が本来のターゲットとしている中高生が読むのとは、視点が違ってる筈なのだけど、そういう方向から見ても、ちゃんと書けているので、安心して読めます。
シリーズ的あらすじ: 置屋の息子が、ひょんなことから舞妓の代理を務めたのが運のツキ ご贔屓もついてしまって、止めるに止められず。 今回のあらすじ: 今回の舞台は、東京。いつものご贔屓 楡崎社長も偶然に東京出張。東京で修行中のアコガレの君 プロ将棋士の紫堂氏に会おうと思うが、なかなかうまくいかず、それに気づいた楡崎はヤキモチ全開・・・
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