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2006/03/19(日)
喪服だなんて言わないで
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伸ばし伸ばしにしていた 着物の洗いを頼みに近所の呉服屋さんに行きました。 夏の絽の袴、絽の訪問着まであるので、秋から伸ばし伸ばしがバレバレ。他にも京都行きに着ていったら汗ジミが襟についてしまった江戸小紋とか。袴の場合は襟を詰めて着るので、襟が汚れやすいように思います。 そして、黒紋付と白の長襦袢。大丈夫かと思っていたら、長襦袢は背中に茶色く垢じみたシミが浮き出しています。そう滅多に着るものではないし、今は冠婚葬祭全て御用がなさそうな時期なので、こちらも。
馴染みのオバちゃんが、手際よくシミの箇所を調べながら、預かり表に記していきます。が、黒紋付のところで「モ服」と書いたのです。略字だから「喪服」の意味ですよね。 確かに、昨今、女性が黒紋付を着る機会は葬式を置いて他にないと言っても過言ではありません。 しかし、呉服屋さんには、そう書いてはほしくなかった。
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