優妃 讃良の着物についておもうこと
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2006/02/13(月) 上洛中日
昨日、伏見稲荷にお参りしたからか、真っ青な晴天。
まずは二条城横の神泉苑へ。梅よりも椿がさかり。
その間をあひるさん達が闊歩しています。
太鼓橋は補修され、渡れるようになっていました。
そして、料亭の前には「竜頭ゲキ首」というでしょうか、龍の頭のついたお座敷船が停泊していました。
面白いというか、笑えるというか。
次は二条城。
以前、花見で夜に入ったことはあるのですが、昼に入るのは初めて。
書院から本丸へと見ていきます。
庭園はやはり椿が盛り。他の木々が丸裸なせいか、松の緑が目立ちます。
天守閣跡で、新町通り六角上ルの紫織庵に電話を入れて、向かいます。
ここは「要、電話予約」の町屋博物館です。といっても、「これから行きます」程度の1時間程の直前でも大丈夫です。
町屋というと、通りに面して格子があって、ばったんしょうじがあって、というのを想像しますが、ここは「大壁造り」という、壁+門の形式。着物や長襦袢の復刻版を販売するお店でもあります。
今回のねらいは、羽織の肩裏用の生地の調達。町屋建築を堪能し、襦袢生地をひっくりかえして、天使と楽器の柄の生地に決めました。ちょっと大きめの柄ですから、羽裏には映えるでしょう。
次は、四条烏丸のりそな銀行へ。今日は月曜日という平日。銀行振込必なものがあったので。
また、烏丸通りを蛸薬師まで上がって西に入ったとこの「マエダコーヒー」で遅いお昼ご飯。もちろんコーヒーが美味しいですが、ホット・サンドとスパゲティもオススメです。
ここで電話を入れて、次に向かうのがレリコ・ジャパン。烏丸通りから蛸薬師を東に入って、東洞院を上ル。
装束司ですが、人形サイズの有職生地も扱っています。扇の袋用にこの生地を分けて貰おうと。「まだ、サイトに載せてないんだけど」と新柄も見せてくれて、そっちは、帯にするといい感じで、あれも、これもと頼んでしまって、うーむ、予算オーバ気味。
東洞院を六角通りまで上がって、東に向かいます。
富小路を過ぎたとこにあるのが、宮脇賣扇庵。京都に扇屋さんはいくつもありますが、私はここが一番のお気に入りです。
今回は、お姫さんが英国留学(3週間だけど)するので、そのホームステイ先へのお土産の調達です。先ほど、レリコ・ジャパンさんで買った有職生地はこの扇の袋用です。
時期柄、お雛様の絵のかわほり扇がありました。お姫さんには、是非とも着物とか装束について語って欲しいので、有職雛の絵のは最適。
「外国の方には、こんな図柄も好評ですよ」と出てきたのは、扇面経の写しの図。こちらは、殿が気に入ってしまって、自分ち用に買ってしまいました。
六角通りをさらに東に進むと、寺町通りにぶつかります。これを下って、手頃なところで、隣の新京極通りにズレて、さらに下ります。
錦天満宮でお参りして、お水を飲みます。
ここからすぐ下がると、八つ橋の老舗の一つ西尾の八つ橋店があります。
この店だと、1パック250円で色々な味のが買えるので楽しい。
何故か冬場はちょっと種類が少ないような。チャッカリと黒ごま味の真っ黒けの八つ橋もでてました。昨年は1店だけだったのに、受けたのか、全ての八つ橋店が扱うようになっていました。
ただし、黒ゴマ味は、ニッキを入れないので、ニッキ味がダメな人間にも大丈夫。殿は普通味とゴマと二種類を会社用に調達してました。
新京極を四条まで下ったら、今度はまた東に向かって歩きます。
次に行くのは、祇園の幾岡屋さん。舞妓さんのカンザシで有名なお店ですが、縮緬地の名刺入れとか、手頃な帯揚げ帯締めといった舞妓さん方の普段使いの着物小物も豊富な店です。
二月のかんざしは水仙と梅とか。梅は以前買いましたので、今回は白水仙のを買いました。そして、三月の黄色い菜の花の。
一力茶屋の前の信号を渡って、よーじ屋さんへ。私の口紅はここの京紅色のとローズ色の。着物のときは京紅色、会社に行くときはローズ色のを使います。はげ難く、発色が良いのでお気に入りです。
最後は、四条烏丸の大丸に戻って、殿がお酒を調達。
荷物も重くなりましたので、帰路はバスです。


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