優妃 讃良の着物についておもうこと
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2006/02/12(日) 上洛
京都に行きました。
まずは、朝、お姫さんの送り出しから始まります。彼女は、同じ3日間を学校主催のスキー教室で水上(みなかみ)で過ごします。
いつもより、ちょっと早く出なければならないと思ってたら、案の上、出そびれました。殿が車で送って行きました。電車を乗り継いで、レの字に動くので、乗り換え待ち時間の関係もあって、電車に乗り損ねた時間でも、車でなら間に合います。幸いにも今日は日曜日。出勤ラッシュもなく、道は空いており、遅れずに到着できたとか。
殿はとんぼ帰りで帰宅。
今度はこちらが出発です。東京駅11時の新幹線といっても、ここからでは時間がかかる上に「新幹線の写真を撮りたい」だの「お昼は、大丸のデパ地下のお弁当にしよう」というので、その分の時間も取らなくてはいけません。

今回の私のいでたちは、
陰萌黄の行儀の江戸小紋に、柿色の小梅の江戸小紋を重ねて。
帯は、紫地に白糸で浮き織りした鳥襷(たすき)紋の有職帯。二部式にしてあって、お太鼓部分はカバンの中です。袴は紫地に桜の刺繍。これに、黒紋付の羽織を防寒用に着て、総花柄の長羽織を重ねます。
黒紋付は丈も裄も短いので全く見えません。(なんちゅう使い方)

カバンは、キティ柄ながらグレー地なので、シックなコロコロカート。しかも、珍しく柄が長いという、嬉しいもの。
手持ちのハンドバッグは、帯と同生地の鳥襷。

京都に着いたら、奈良線に乗り換え、伏見稲荷の最寄駅「稲荷」下車。荷物はコイン・ロッカーに預けて、参拝です。
10日が初午祭でしたが、今日もまだ駐車場は込み合っています。

今回の目論見は「全山一周」。いつも途中の「四辻」までが限度でしたので、今回は「今日はここだけ」と計画を組んできました。
なぜか、足がするすると動き、あっという間に四辻に到着。
「あれ、こんなに近かったっけ?」と殿と会話。
寒い位の気候ですが、低山に登るには、案外と向いている気候なのかもしれません。
さぁ、四辻からは、三の峯、ニの峯、一の峯と連なって、くるりと輪を描いて、四辻に戻ってくる道筋です。
かるーく、上下しながら一の峯に向かって登っていきます。峯毎のお宮さんは全く同じつくりなので、同じとこに戻ってしまったような錯覚を覚えます。
一の峯を過ぎると、ほぼひたすら下り道。谷あいに沿った道を下ると、先ほどの四辻に戻ってきます。
下山して、お札や杉のついた破魔矢を頂いて帰ります。

夕食は、四条河原町の高島屋のデパ地下で調達。お刺身と炊き合わせのセットに、蛸のおこわとおじゃこのおこわを調達。そして、地元民ご推薦のお豆腐屋さんのおぼろ豆腐とくみあげ湯葉。阪急と高瀬川の間の小経にあるお豆腐屋さんです。京都はどこのお豆腐も美味しいですが、その中でもピカ1の美味しさ。
ひろうすなんかも美味しいのですが、今回はウィークリー・マンションではないので、調理はできませんので断念。
お宿は、二条城前の京都全日空ホテル。京都の中では一番宿泊回数の多い場所です。ちょっと交通の便は悪いとこなんですが、なんか気に入っています。


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