優妃 讃良の着物についておもうこと
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2006/12/25(月) クリスマス
日本人の中には、「12月24日がクリスマスでしょ」とカンチガイしている人がいます。
確かに、24日は「クリスマス・イブ」という、クリスマス当日に次いで重要な「前夜祭」ですから、この日からクリスマスは始まります。
日本的に例えるなら、大晦日が一番しっくりきます。
夜遅く、除夜の鐘の鳴るのを待って、初詣に行くあの感覚。
クリスチャンは、クリスマス・イブには同様に「真夜中のミサ」にでかけます。
キリスト教では、キリストはこの12月24日の深夜を過ぎて(つまり25日に)生まれたこととして祝います。
25日は、誕生日ですから、多いに騒ぎます。ご馳走も食べます。
日本の元旦に当たります。
大晦日の夜は厳かに過ごし、正月は年の明けたのを祝うでしょ。
おんなじなんです。

個人的に「25日は都合が悪いから、別の日に」というのは、問題ありません。教会そのものだって、25日が日曜日にあたるとは限りませんから、25日の直前の日曜日を「クリスマス礼拝」の日としています。それとは別に25日そのものも礼拝を守る場合もありますが、それは「来られる人だけ」というのが日本におけるクリスチャンの過ごし方。日本では、クリスマス前後はお休みでもなんでもないので、24日や25日が日曜日でなければ普通の勤務日。

いつだったか、24日までゴーセイに赤や緑のリボンを張って、クリスマス用品や食品を売っていたスーパーが、25日には既に正月用品と正月食品に綺麗に切り替わっていたのには、ずいぶんとショックを受けました。そりゃー、25日といえば、正月迄もう1週間。正月用品がのしてくるのも判らないではないですが、クリスマス当日にはクリスマス食品が一掃されてるってのは、随分な。

なので、今回は、24日に食材を仕入れておきました。
丸トリは、他の時期には出ないので、まずゲット。あとは買い物に出なくて済むように他の食材もついでに。

25日の夕方5時。「クリスマスだから帰るね」といって、会社を飛び出して、まずはサントリー直営の「カーヴ・ド・ヴァン」という葡萄酒屋さんに。ここで白ワインを調達。
次は東京駅に移動して、大丸でチーズとケーキを調達。
ケーキ売り場は、クリスマス・ケーキの花盛りで、大勢の人があちこちにたかっていました。洋物お惣菜のコーナーではクリスマス向けの盛り合わせにヒイラギの造花を飾ってムードを演出。
売るほうも買う方も、ここは「クリスマスですよー!」です。
最後は、家の近所で、カボチャのポタージュを調達。
冬至にはカボチャを食べるというのは、日本の習慣だからか、
クリスマスのポタージュにカボチャを選んだ人ってどれくらいいたんでしょうか。昨日物色したときには売れきれていたので。
幸い、近所のスーパーも、ちゃんとクリスマスになっていました。

そして、クリスマスの食材と一緒に、黒豆の乾物も調達。
我が家でも、クリスマスの日の夜に黒豆を水につけておいて、翌日から煮るという「おせち料理」の準備になるのです。

クリスマス期間はホントは25日から13日間。命名日を持って終わりになります。って、これは1月6日のこと。
正月の松の内と同じなんです。
ま、日本じゃ、ここまでをクリスマス期間として守る家はものすごーく少ないです。


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