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2006/11/23(木)
「美しいキモノ」「きものサロン」冬号
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「美しいキモノ」と「きものサロン」の冬号が出ました。 同日発売なんですね。 ここんとこ、「美しいキモノ」は正統染物キモノ、「きものサロン」は紬などカジュアル系を表紙に持ってきています。
「きものサロン」の今回の注目点は、付録の「帯に強くなる」です。 秋号の付録が「小物に強くなる」で帯揚げや帯締めについてのでした。 夏号は買わなかったので、「キモノ」だったのかしら。いや次の春号に「きものに強くなる」を載せてくるのかしら。
帯というものについて「形状」「生地・素材」「柄」と多角的に区分し、それぞれをどういった着物をどういった場面で着るかを解説。「着物ムック」はどうしても着物中心になり、帯は付けたりで、ここまで十分に書かれないので、なかなか読みごたえあり。 昨今の注目の手法の「浮き織り」や「組み帯(技法は古いが、本当に帯として使うように市場に出回ってきたのはここ数年な気がする)」まであるので、店先で見せられても、安心。
「美しいキモノ」は、意外にも「つけ帯礼賛」特集。 つけ帯愛用のキモノ生活者さん達のナマの姿とコメントで。 しかも、各自の使うつけ帯のつくり方が載っているのも注目。 結構色々な方法があるんだなぁと。 私が使うつけ帯の作り方は更に違うんだけどね。
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