優妃 讃良の着物についておもうこと
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2005/06/28(火) 着物は出会いモノ?
あいも変わらず、天気はいいわ、梅はますます降ってくるわ。

今日は「着物は出会いモノ」というお題で。
着物はおおよそ一品モノです。特に訪問着などの絵羽モノは同じものに出会うことはまずありません。
チェーン店だと、別の店舗で同じ柄に会うこともありますが、それだって「同じシーズン」に限ったことで、季節が遷れば、同じものには出会えません。

更に作家モノなどは、「今年の作品で、もう作られないのだそうです」というものもあるので、「同じ作家モノ」でも、「いつまでもあると思うな」の世界。

でもちょっと待ってください。一枚千円のTシャツだって、同じ柄のものに出会えることはまずありません。
簪だって、ブローチだって、ファッションを構成するものは何だって「二度とは会えない」んです。

だのに、どうして着物って「出会いモノですよ。これを逃したら、二度と同じものには会えませんよ」なんて言うんでしょうね。それは、とても当たり前なことなのに。

確かに、手放したくない程気に入った柄というのはあります。
でも「どちらかといえば、コレかな」なんて程度の場合は、まず確実に次の機会があります。
「似たような色柄」でよければ、いくらでも機会はあります。

沢山の着物を見て、その後に、「これしかない。これを離したら、私は一生後悔する」と自分で思うときには、それを買う価値がありますが、店員に「一生後悔しますよ」と言われて「そうかしら」と思う程度なら、やめた方が良いです。


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