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2005/05/13(金)
着物の足元
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着物の足元といえば「足袋に草履」を考えますが、日々の買い物にそう格好をつけたんでもなくていいって思う。 そういうときに出てくるのがコレ ★柄足袋 底が黒地のものは特に汚れが目立ちにくいので楽。 凝った柄だと着物との合わせが気になる。 なので、細かい柄に偏ってしまう。 量産される白足袋(500円)に比べて高いと思ってしまう。 ★足袋カバー 化繊の足袋ですね。裏が足袋風でないと滑ります。 コハゼがあるので、ちょっと見には「足袋」です。 化繊は洗濯して皺にならず、汚れ落ちも比較的良い。 ★お宿足袋 靴下のようにコハゼのない足袋。 七五三の足袋と同じ形状です。 バラで買うと500円とか700円とかついていますが、20足とかまとめ買いのできるとこだと200円/足位。 白と紺しかないのが、まぁ欠点。 ★足袋っくす 呉服屋や小間物屋で売られている靴下で指先が足袋型のもの。滑り留めのあるものとないものがある。 フクスケなど足袋も靴下も扱うメーカーのは「やはり」とうなずける穿き心地。 ★足袋型ソックス ファンシー小物の店や靴下売り場に売られているもの、 5本足タイプと並んで、洋服で穿いちゃう想定のもの。 「3足千円」とか「一足300円」といった低価格が魅力。 柄足袋系、これくらい安いと思わず遊んでしまえる。
というわけで、今の私の足元は最後の足袋型ソックスです。 草履や下駄ですべるのでは?と心配したのですが、鼻緒をきちんと足に合わせてあるので、その心配はありませんでした。 「私はすべるんだけど」という方は、鼻緒が足に合っているか確かめてみて下さい。緩いと素足やちゃんとした足袋でも多少は滑っています。
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