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2005/04/25(月)
ここは保育園?
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各科のオリエンテーションも終わり、やっと授業に入ったようなのですが、ここの学校、意外なことを教える時間がありました。 *体操服のたたみ方: 制服で通学、勉強するので、体育の時間には体操服に着替えます。 で、脱いだ制服の畳み方と、体育後の体操服の畳み方を教わったと。 お姫さんは保育園時代に、着替えを畳むことを教わりましたが、幼稚園卒の私は幼稚園では教わりませんでした。この学校には制服や体操服を畳めない子がいると見られているようです。 *整列の仕方、点呼の仕方: 少しはやるのは判りますが、何回にも亘ってやってる。 これもお姫さんは保育園時代。私は小学校時代に習得。 最近の小学校じゃ教えないみたいですね。 *テーブル・マナー 高校何年生かでの体験実習の一つです。 お姫さんは保育園時代に習いました。卒園の謝恩会では、 フランス料理風なものを席についてナイフとフォークで。 でも、私は小5で親から、殿は就職後に講習会受講なので 普通には、知らない生徒の方が多いのかもしれません。 *他 携帯を持ってると授業中でも見ちゃう子がいるなんて、 何なんだとか。そういう子って授業中にマンガも読む んだろうか?私の学生時代には携帯はなかったので、 想像のつかない行動です。 ドラフトのときに休み時間毎にラジオで確認したり、 公衆電話に走ってた子はいたけど、その子達だって、 授業中にはそんなことはしてませんでした。
*生徒心得 色々な規制は、「生徒心得」という形で、生徒手帳に何ページにも渡って記載されています。 私の学校のは「学則」という一つ規制レベルの高いものでしたが、たった3行が1ページの上の方に書かれてるだけで。 でも、姫の学校の「生徒心得」に書かれているもののほとんどは、私の学校では「常識」でした。「教師、先輩には敬語」など、書かれてなくても当然でした。何故か、部活の先輩は躾け役でした。各学年が集まる委員会での口調なんかでバレるので、段々と身についていくのでした。
私の学校は「規則が少ない」ので、有名な学校でしたが、お姫さんの「生徒心得」のほとんどは、「書かれてなくても、常識的にするもの」でした。実際には、「してはいけないこと、しなくてはいけないこと」は沢山あったんです。でも、それは「規則」ではないので「タシナミ」とか「常識」として行っていました。 私の学校以外な何故、こんなにもコマゴマと書き記すのでしょうか?また、なぜ私の学校はかかなくても、実行できているのでしょうか?不思議です。
私の学校では、髪をカールさせるのも流行りました。昨今なら茶髪だっているでしょう。軽い化粧やアクセサリ着用もしてました。私服なので、色々な格好がいました。教師の話しでは、ミニスカとルーズソックスも流行ったそうです。 でも、私の母校特有の傾向は「頭の良い子ほど派手である」。 下の方は勉強に手一杯で、気の利いたファッションのコーディネートだとか、髪染めや化粧に使う時間がないんです。そして、定期試験が近づけば、さすがの上位ランクの子も地味になっていく。結構「勉強優先、時間が余れば、おしゃれに使う」傾向でした。他の学校には余り見られない傾向だとか。何でそうなるのかは、全く判りません。強いて言えば、「オシャレや趣味は現実逃避の手段ではない」なのかもしれません。普通、勉強が出来ないとおしゃれや趣味にウツツを抜かします。うちの母校は、そういう子は少なくて、「やることやってから」が多い。私立ですから、下限でも、そうひどいレベルではないからとも言えますが、それなら、他の進学系私立だってそうな筈。不思議。
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