優妃 讃良の着物についておもうこと
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2005/04/02(土) またもや 展覧会ツアー
お稽古のグループで着物関連の展覧会をハシゴしてきました。

集合場所は皇居大手門。
若干寒いかなと思う程度の暖かい土曜日。
はとバスや「ナントカの会」だの沢山のグループが門をくぐっていきます。ここは皇居東御苑の入り口。人少なのスポットと思っていたのですが、それどころか団体も個人もゾロゾロと。

今日の一行は男性2名女性3名の5名。
女性は揃って松葉色の袴。いつもは色がバラバラなのですが、今日は言い合わせたように同じ色。
その上は私は黒地の友禅小紋、他は、赤地の小紋、赤地に桜の小振袖という艶やかな一行。
男性陣「うーん、袴にすればよかった」。二人とも普段なズボン姿。
まずは三の丸正蔵館へ。皇居で皇后陛下が育てている小石丸を使った古い織物の復刻品の展示です。
昔は、糸にも太さがまちまちで、緯糸のひっぱり方も不揃いなので、阿波しじら織りのようなデコボコがありました。
今の技術ではこのデコボコの再現が大変だったとか。
服飾史にみられる「束帯の生地はしじら織り」というのはこういうのだったのかなと、勝手に推測。

出て、東御苑を散策です。売店で「皇居記念」にお土産を購入。
ハマナス柄の小箱。

御苑は北の丸公園と似ています。広い芝生もあって。早咲きの桜が一本咲く下で、早くもお花見のシートを開く一団もあり。

北の丸公園に抜けたのですが、こちらの桜はまだ未開花。千鳥が淵のボートもまだまだ係留されている方が多い。

九段下に抜けると、「昭和館」というのがありました。昭和のものを集めた博物館だそうですが、戦前から戦争直後がメインの様子。無料展示の漫画展だけ見てきました。こちらも昭和初期から昭和39年という一つ世代前向けの範囲です。
でも、ノラクロとか知ってるのもありました。

九段下から半蔵門線で三越前へ。
日本橋三越で院展をやっているのです。院展は上野辺りの博物館でするものかとおもいきや、春の院展はココでしかも無料なのだと。日本画なのですが、対象が外国や洋風のものもあり、洋画と段々垣根が低くなってきているのかなと感じました。

次は銀座線に乗り、溜め池で南北線に乗り換えて六本木一丁目へ。泉屋集古館でやっている小袖展を見に。
「武家の小袖」「公家の小袖」「裕福町人の小袖」「庶民の小袖」があると最初に書かれていたのですが、入ったら、どれがソレやら全然気にせず(わからず)に見ていきました。
昔の着物は地色や刺繍糸の色がいいです。びっくりする程派手な色の組み合わせや、派手な図柄がぎっしりとあるのに、何故もこう迄に嫌味のない全体感に仕上がっているのかと。

最後は、六本木で食事をしてカラオケ。
メンバーの構成から最大20歳以上は離れていると思うのですが、アニメだと意外に共通に知っているものがありました。


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