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2005/04/17(日)
コンサートに着物
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金曜の夜のこと、突然なった電話は「コンサート行かない?」と。夫の趣味の会の会長さん。 新交響楽団というアマチュアとしては、異常に長い経歴を持つ楽団。芥川也寸志が創始者であり、指揮者だったという。 エグモント序曲、シューマンの4番、ブラームスの2番という難局をこともなげに演奏する。アマだけあって、管の出だしがちょっと「ぷぁー」と頼りなげに出たり、ヴァイオリンの連続音が、ボワボワとすることがあるとしても、全体から見れば、プロ並の音。
来るのは、団員の家族とか友人とかが多いのでしょうか、年配の夫婦などが多く見られました。昼のコンサートということもあって、衣類は普段着をちょっとオシャレにしたタイプ。 着物も数人いました。一人は薄紅地の小紋に染めの名古屋帯。一人は青鼠地の織物系。当の私は二藍地に白と萌黄の糸で十字絣を織り出した風通お召しに、濃萌黄のつづれ帯、松葉の袴、足元は白足袋に黒エナメルの草履。
コンサートに興奮した殿と私は終演後、銀座に出て山野楽器でCDとスコアを調達。一足先に天賞堂に行ってた殿は中古売り場でイギリス製の列車を見つけて。ホーンビィというイギリスのメーカーは日本では販売されていないこともあって、中古市場に出るのも稀な品物。今日は運が良いようです。
さて、お姫さんは? お留守番でした。帰宅してみたら、人の布団の上でくかくかと寝てりましたとさ。
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