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2005/03/24(木)
卒業式
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前日雨で、天気予報でも「曇りのち午後雨」なんて、よろしくない予想だったけど、当日、雲はあるものの陽はうららかに射して、絶好の卒業式日和となった。 「式には、礼服であれば良く、中学校の制服を着てくる必要はありません」という、何故か再三のお達しであったが、全員、揃って、進学する中学の制服を着てきた。制服を仕立てる工場が1月末に火事を出し、制服の仕上がりが遅れて、数日前に引き取りに行ったという家もある位で、ドキドキものではあった。 公立進学の子は男子は詰襟、女子はセーラー服と伝統的なパターン。2校ある筈なのだが、ボタンだとかセーラーのカラーの結びといった微細な部分なので、見分けがつかない。男子は同じ詰襟でも濃紺と黒の違いがあった。式場の体育館では見分けがつかななかったが。 私立組は男女共にブレザースーツ(男子はズボン、女子はスカート)。各校色や柄、タイが違う。先日迄「小学校の卒業式は中学の制服を着て出席するのが当然」といっていた殿だが、当日の状況みて「中学の制服着て、ってのは、全員が同じ学校に進学するのが前提だなぁ」と。殿のときは、全員同じ中学に進学したのだと。男女の違いはあれ、同じ制服を揃って着たのは「をー卒業だぁ!」という雰囲気だったのだという。 私立組は、揃え様がない。「将来は、もっと私立組が増えるだろうから、制服という習慣も変わるかも」と殿。 4月からは異なる学校に進学するとしても、3月の卒業の時点は同じ小学校の生徒の筈。異なる中学の格好をすれば、既に立場が異なることが明白になってしまう。私としては、それってやだなーと。うちのお姫さんのように「これで、いじめっ子とあわんで済む」とせいせいした気分なのは少なく、「もう、お別れなんだね」という気持ちになる、それをはっきりさせてしまう。
なーんて、感傷に浸ってるのは、卒業生当人にはいなかったりして。なんせ、もう「家帰って着替えたら、遊ぼ!」なーんて言ってる。まだまだ「別の学校に行く」という気持ちは、しっくりしていないのかもしれない。
んで、本日のお衣装。 午後、この格好で、お世話になった保育園に挨拶にでかけました。
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