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2005/12/17(土)
家族でクリスマス
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「家族でクリスマス」とか「親戚で集まってクリスマス」というのは、珍しいのでしょうか。 殿が会社で話したら、「そんなシャレた親族がいるんですね」とな。 元々、私の親の家は祖母同居で、隣家に父の弟家族が住んでいました。 ミッション・スクール出のこの兄弟は、当然「クリスマス」を知っていましたから、一緒にクリスマスをしていました。 年が経り、子供達は結婚して、離れて済むようになりましたが、やっぱり「クリスマス」には一緒に集まろうって思うのは、習慣の賜物。 正月も集まっていましたが、女性は夫の実家に一緒に帰省するので、正月は集まれないという状態に、クリスマスは大事な集うとき。 で、25日やその事前の日曜日が教会なので、それを外すと、まぁおおかた、この辺りでのクリスマスになります。
今回は、新築あいなった、従弟の家が会場。 お姫さんには、「ちょっと、カジュアルながらもオシャレな服装を」と、白地のタータン柄にラメを織り込んだスカートを調達し、私の手持ちの白モヘアにスパンコールをあしらったセーターを合せました。 私も洋装の予定でしたが、天気予報は「夕刻より、今年一番の寒波襲来」と報じるではないですか。 急遽、予定変更。着物で行くことにしました。重ね着の聞く着物は暖かいのです。 松葉色の袴に帯代わりの帯揚げに金糸を織り込んだ深紅のものを使って、もみの木系クリスマスカラーを実現。着物は、小豆色の無地。 外歩きの際には、グレーのマントを羽織るので、着物かどうかわからなかった人も多かったかも。
お姫さんは、白地のスカートに白地のセーターの上に赤のパシュミナを羽織ったので、こちらも、サンタ系のクリスマスカラーに。
殿はダークカラーのズボンに紺のチョッキで赤のネクタイを襟元にのぞかせて、「イエス君の誕生を知らせし、あか星」をイメージ。
皆でしょってきた食材を並べて、会はスタート。
定番の店のケーキが出てくれば、パーティはたけなわ。 クリスマス・プレゼントも飛び交います。
宴果てて、帰る路はやはり冷たい風が吹き始めていました。 だけど、着物は気持ちよくほこほこ。
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