優妃 讃良の着物についておもうこと
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2005/01/29(土) 彩球オーディオ倶楽部新年会
本日は、彩球オーディオ倶楽部の一月定例発表会、兼新年会に出かけてきました。
夫の趣味の方なのですが、受付役を依頼された次第は、以前にも書いた通り。
というわけで、着物でオデカケです。美容院に行って髪を結う予定でしたが、前日別件でドタバタしてたので断念。
当日朝、自力で結い上げました。
日本髪の結い方の変形、というかお手軽版。
真上でポニーテールにした結び目をズルズルと5cmほど後方に移動させます。こうすると、後部分にタルミが生じます。
結んだ髪の先を結び目に重ねて、もう一本のゴムでしばります。
これを更に2つ折りにして、頭の頂上からちょっと見えるようにします。この長さで後にある折り目を組み紐でしばります。
更に前の髷がある方の下部分を笄(こうがい)で頭に留めます。
これで土台が出来上がり。
髷の前には櫛を挿し、前簪(かんざし)は、季節に合わせて、お正月向け(って、厳密には、京都では12月用の「マネキ」の簪)。
後には、緑の玉かんざしを挿しました。

着物は柿色の江戸小紋に柿&萌黄&花田の3段に染め分けられた小葵地に浮線稜紋という装束定番地紋地の袋帯。帯揚げは薄紅、帯締めは平打ちの朽葉と黄。衿と足袋は白、草履は黒台に濃紫の鼻緒のエナメル地。

って、この倶楽部は、平均年齢が60か70くらいで、いかにも、おじーちゃんな人が沢山います。そりゃ、「球」って真空管のことですから、それでアンプが組めたりするのは年配なのはしかたないこと。
柿色の着物に「紅一点」で、おじーさま達の人気を独占しておりました。(「−」の位置が違えば「おーじさま」や「おじさま」なんだけど)

ちょっとは好きなので、話の輪に入れるところが、また嬉しいところ。およそ女ッ気のない趣味ジャンルですから。

会場は群馬県は館林市にある「TSUKASA」というシーフードレストラン。イタリア料理ですね。リーズナブルなお値段で美味しい料理が食べられます。平日の昼は1260円。
ここの二階がパーティ会場用のスペースで、昼は発表会会場で、夕刻には、テーブルにクロスをかけて、会食場に早代わり。
昨年の立食式が おじーちゃん達に不評だったとかで、椅子席なんですが、食事は入り口に近い配膳用テーブルに並べられて、各自取りに行くという、立食折衷方式。
宴もたけなわになると話に熱中して見逃す皿のあった人もいたとか。(ジツは立食並に、全員分はないというオソロシサ)

会長から幹事スタッフまで会費有料なのですが、受付役は無料。
今までは会長の奥方とその女友達に依頼していたため、「興味ない人に無理にお願いしているため」だったから。

さて、お姫さんはどうしていたでしょうか?
親のいないのをいいことに、友人を呼び込み、ハテはお泊りさせていました。夜になると、寂しくなっちゃうからかもしれません。が、「ちゃんと親の承諾とってね」といったら、向こうの親も出勤で更に残業中。そりゃー二人とも各自の家で一人のお留守番なんてしたくなかったでしょうね。

2005/01/24(月) 着物を着られるのはいつまで?
私がお伺いしているサイトの一つに浮線蝶さんという方がいらっしゃいます。
その方はボランティアで、高齢者や障碍者への着物の着付けや水泳、日舞などを教えていらっしゃるそうです。
もちろん、普通の人がやるようにはできませんので、着物も細工し、動きも考慮したものとか。

歳とると、お太鼓の帯を自分であげられなくなると言います。
その辺りから着物って着る機会が減ってきてしまうようです。
でも、二部式にすると、まだ着られるともいいますし、普段着なら、お太鼓なんか上げなくても済みます。
次のタイミングはやはり立てなくなるときかと。着物って立って着付けますので。車椅子の人ために細工した着物を考えている人がいるので、やはり、立てないと難しいのでしょう。

手足のうごきが衰えて、施設入所になると、「福祉グッズ」なるものになって、着物とはオサラバ。

でも、なんかソレってやだなーと。今の私は寝るときだって、着物です。手足がうごかなくったって、施設暮らしだって、寝たきりだって、着物きていたいなーと。

装束の場合だと、着付けに関してはより簡便なので、もっと後まで着られるかなー。
馬乗り袴は無理でも、行灯袴なら、オムツ換えだって可能だし。
また、寝たきりになっちゃったら、一番上には表着をかけてたいなーとか。だって、着ているみたいにステキじゃない?

2005/01/17(月) 入学手続きに着物で行くと
土日は雨だったのに、今日は良いお天気です。
お姫さんが、栄東中学校に合格したので、その入学手続きに同校に出かけました。
最寄駅の東北本線 東大宮駅を降りると、向こうから栄東の生徒がやってきます。丁度下校時刻と重なったようです。
倶楽部活動のある子や図書館で勉強する子は残っているようですが、結構な人数が帰っていきます。3時ちょっと前。「小学校より下校時刻早いじゃないか」なんて思ってしまいます。今の小学校の6年生の下校時刻は5時ちょっと前。それはこの中学校が私立で土曜もあるから。6日制の方がゆとりがあるのは不思議な話。

いつもの通りに、着物に袴姿です。駅に向かう生徒達が注目するのがわかります。逆にこちらも観察。総じてきちんとした着方をしています。この辺ではまだまだ健在な「さげパンツ」も「ずりさげソックス」も「かかと踏みローファー」もいなければ「ブラウスやワイシャツのボタン3つはずし」もいません。第一ボタンを外して、ネクタイを緩めている程度。ズボンもジャケットもくたびれてはいません。
女生徒の「パンツの見えそうなミニ」や「埴輪(スカートの下に体操ジャージ)」もいません。膝丈が一番多いですが、膝上や膝上10cm程度まで。あの程度なら、後手でスカートを押えずとも大丈夫でしょう。

服装指導が厳しいのでしょうか?それとも、そんなことで自己主張しなくても、誇れるところが十分にあるからでしょうか。

目の合った子は挨拶してくれました。いくら学業ができても礼儀がなっていなければ何にもなりません。こういう面も指導しているのでしょうか?それとも、そういう家庭の子が来ているのでしょうか。

手続きを終えて、駅に向かうときも、下校生徒の群れと一緒。
大宮駅で乗り換えで降りたときにも「さようなら」と言ってくれた生徒がいたのには、こっちの方がビックリ。
やっぱり、着物なので「さっき学校に来てた人」って判ったからでしょうか。

2005/01/15(土) オヤジとお瀧様の来る日には
センター試験の日はかなりの確率で雨か雪と相場が決まっています。
今日もセンター試験の日。「大雪」との予報が出ていましたが、幸いにも雨で済んでいました。といっても一部雪は降りました。
なんでかと言えば、「外を歩くときだけは雨が止む」という、変な晴女な私が、某用事で東京まででかけていたからかも。

そして、同じ日、うちのお姫さんが、受験の最終日を迎えていました。某校の3回目のトライ。2回迄は不合格でした。別校に合格を出しているので、滑り止めは確保されていますが、今日の方が第一志望なので。

ちなみに、この学校、構内に北野天満宮が勧請され、池のほとりの滝にはお不動様が安置されていらっしゃいます。
そして、お姫さんが持つお札は、京都の北野天満宮のと、山形県酒田にある「御瀧神社(おたきじんじゃ)」の2枚。
北野天満宮は、お姫さんが菅原道真ファン(SMAPファン、と同意の「ファン」)で、小3以来の仲。マンガ「陰陽師」の中で「オヤジ」と呼ばれていたのを取って、うちでも「オヤジ」と呼びます。
御瀧神社は夫の親族が合格祈願をして、常に合格を得たという霊験あらたかなもの。庄内平野から少し山に入ったところにある社殿は参道も平野よりも多くの雪に深く埋もれたところ。ここに元旦の深夜初詣に行こうという「気合」があれば、受かろうというものかもしれません。御本尊の不動明王は「身体健吾」と「気合」を司ります。

持ってるお札が構内に2つともあるのは、偶然なのですが、こうなると、「何かがあってもおかしくない」わけで。
んで、ウチのジンクスでは「オヤジが来る」と雨降るんです。
御瀧神社は雪です。
どうやら、この日の雪混じりの雨は、この二神が上空にいたからのようです。「なんで受験初日に来なかったのか?」って、やっぱり、「初日分の合格は無理だわ」と神様にも見られていたのかも。

合格発表は翌朝9時からインターネットにて。

2回失敗してたし、模試の結果でも「50%」だったので、期待してなかったんですが、無事合格。オヤジのとこに通うことになりました。

2005/01/14(金) チクチクならぬペタペタ
昨夜、夫が「ただいまぁ」と玄関を開けたら、目の前には生地がトコロ狭しと広がっていた。
裁縫には広い板の間が必要。ジツは板間3畳という最大の広さを持つのが、なんと玄関前の空間だったりする。

何をやっているかというと、15日に使うモノを泥縄のように仕立てているのであった。
よく「チクチクしてます」というが、この日やっているのは、「ペタペタ」。
糸で縫う代わりに、両面テープを駆使して縫い代を留めていく。
「どうしようもない部分は糸で縫う」ことにしたが、意外にも丸い縫い代も細かくテープを切りながら、カーブに合わせていくと無事に通過。力のかかる縫い留まりになる袖下などだけ綴じた。
4,5時間で1着が上がる。そして3着を仕上げた。

故あって、公開は後日です。でも、外見は糸で縫ったのと、全く差なし。なかなか便利なものです。
タイトルマークが十二単な通り、装束関係。

2005/01/13(木) 家紋
リサイクル屋で気に入った柄の黒留袖なんか見ると、ほしくなったりしますが、問題なのが紋。ありふれている紋なのですが、意外と出会えません。

家紋の本やサイトを見ると「自分で家紋を作りましょう」なんてのもあります。でも、作ってしまっていいのかな?

というときに、ある人に会いました。お公家さんのお末で、分家です。で、分家した際に自分の家の家紋を作ったのだそうです。でも、宗家に一族で集まるときには、皆宗家の紋をつけるのだと。「自家の紋」「一族の紋」使う場所によって変えるとか。
また、お公家さんには、更に「自家の紋を明示しないときに用いる紋」というのがありまして、これが「五三の桐紋」です。
例えば他家の葬儀などに行く場合で、身分を明示しない場合はこの紋を使うのだとか。
とすると紋付でも何種類もの紋をつけたのがあるのかなぁと思ったりして。

女性の場合は、関西には「女紋」という習慣があります。女性が娘に伝えていくんですね。紋付の着物を伝えると自然とそうなりますので、その辺からきたのかもしれません。
また「生まれたときに決める」「結婚の際に決める」という場合もあるそうです。

母方の祖母は関西出身なのですが、「結婚の際に決める」という形で決めた女紋の着物を持っています。

私は黒紋付は実家の紋、鼠の江戸小紋は個人紋として橘の枝丸をつけています。これは実家にも婚家にも属さない、私個人そのものを意味するときに使います。まぁお茶の席とかですね。こういう場合は実家も婚家もしょっていませんから。
婚家紋の黒紋付を作るかはまだ思案中。婚家で黒紋付着る機会って習慣の関係で非常に少ないっていうか「姑舅の葬儀のみ」なので。家族以外は着物の喪服は着ないので親族の葬儀には着ない。

でも、夫の父方の兄の葬儀の際に、ゾロっと同じ家紋の背中が揃うのって、荘厳に綺麗でした。こういうときはやはり同じ紋で揃えたいもの。

私の黒紋付の初出番は、昨春の祖母の葬式。母と娘と3代で黒紋付で揃った姿は非常によかったと参列者からお言葉をいただきました。もちろん家紋も揃いで。

2005/01/12(水) 初心者へのアドバイスには
初心者へのアドバイスは結構気を使います。
一時期、着物を着る機会が格段に少なくなって、親からそういった情報を得られなくなってきた人が多いですし、また、昨今は「難しく着ないで、気楽に着ようよ」という感覚で、街着などには、以前よりも緩い規制でいいという風潮があります。

まず「基本の規範」なのですが、これが意外と、地方や家々で差があるんですね。
*葬儀で着物の喪服は家族だけ  (本だと列席者も可)
*卒入式の父兄の着物は色留袖  (本だと無地や地味な付下)
*結婚式は借り物でもよいが黒紋付は自前 (昨今は葬儀屋がレンタルしてる)
などなど。

「デパートに着ていく着物は?」というのも答えに困るもの。
人によっては「おしゃれしていく場所」だし、別な人では「普段の格好でそのまま」ということも。「おしゃれなワンピースで行く」人なら小紋や大島などが良いし「ジーパンに綿トレーナ」という人なら木綿の着物かウールの着物、紬など。

いくらサイトで「大丈夫よ」といっても、実際にそうやっていって、周りから「あら、モノを知らないのね」と批難されてはかわいそうなので、「本来はこうだからね」と書いてしまうのですが、初心者にとっては、後ずさりしてしまうことにもなるかも。
私自身が結構、そういうことに遭遇して「あのね、こっちでは、実はこうなんだ」と聞かされて、「げーげーげー」となったので、どうも老婆心。

私の家も夫の家も、別に名家でも旧家でもありません。うちが名家なら、日本のほとんどが名家だろうってくらいに。
その親とも遠く離れて家を持ってる核家族。普段に着てる着物に文句つけるのは、「結婚式と葬式にしか着物は見たことがない」とう夫ばかり。
とはいえ、冠婚葬祭には親族が寄りますから、それなりの格合わせが必要。夫の実家とは習慣も違うので、それにも合わせる必要があるし。

サイトだと、この辺の背景事情がわからないので、難しいです。

2005/01/10(月) 成人式に誂える着物は
近所の店で、化繊の着物だが、「江戸小紋を、源氏香模様に抜いた柄」に出会う。
今、実行中のお姫さんの成人式用の着物の柄にしようと画策中のイメージにぴったり。
お姫さんは、他の記載でわかるとおり、この四月に中学生であるが、型染めを誂えでとなると、時間がかかることもあって、プロジェクトは進行している。成人式前にできちゃったら、できちゃったで、それでもいいかなとか。別に成人式でお披露目でなくてはいかないわけじゃなかろうし。
早くできれば、着られる機会も増えるし。

成人式といえば、私は、成人式に出ませんでした。というか、当時、横浜市だったんですが、個別に案内が来るわけではなく、町内会の回覧で来るのだったとか。マンションは自身で自治会を持っているので、町内会には加入していなかったため、こんな事態に。
だいたい、中学高校は都内の私立だったし、小学校の頃は都内に住んでいたので、横浜市で開催される成人式で出会える同窓生なんていなかったし。
そもそも、あの自治体が開催する成人式って、一体何なのでしょうか?

そもそも、成人式は、昔なら武士なら「元服式」とか、平安時代なら「着裳」(女性)や「初冠(ういこうぶり)」といった、「就職や結婚を控えての儀式」でした。もちろん、個人個人の家で、親類、知人を招いて個別に行われました。

「まとめて」という意味では、町場の祭りなどが近いかも。
京都のある神社では、15歳になった男児を主役とした祭りがあります。これを終えると、彼らは町内会の青年会に所属します。
やはり、ここでも、「大人への儀式」です。ここで初めて羽織を着るようになるのも、元々の元服の意匠を伝えています。

なんか、今の成人式って、「同窓会」とか、「ワケのわからない自治体長の話」ってだけで、その翌日からも、昨日と何も変わらない日が続くという気がします。
就職する時期は人によって、異なります。この近所では高卒で働くのも珍しくはありません。彼らにとっては、高校の卒業式が元服に当たるでしょう。4/1になれば、就業ですから。

なんか、その辺のワクワク感がないんだなぁ。
一方、「大人になる」という自覚もつかないから、「ディズニーランドで一日」とか「お祭衣装での参加」という、まるで「最後の子供の日を楽しもう」とでもいうようなイベントや参加者が出るのも、そこら辺が元凶かと。

本来は、会社における入社式と等しい「大人社会への入り口式」。
入社式で、馬鹿げた格好で来たり、式場であばれてみたりする人はいない。同じくらいつまらない話を聞かされたとしてもだ。

なにか、その辺、昨今の成人式はおかしい。

2005/01/02(日) 初荷
初荷はやはり、1月2日だと思う。
元旦は、商店が一斉に休み、開いているのはおもちゃ屋と本屋程度で良い。(子供はお年玉貰ったら、すぐにでも買いに行きたいだろうから。)
いつもは、活気に満ちた商店街が、シャッターに年賀の紙を張り「3が日はお休みします」と書いて、しーんとした通りに変わっているのが正月らしくて良いと思う。

元旦から開いているスーパーは興ざめである。まして、その日に福袋なんて。元旦の朝は、ゆっくりと起きて、家族でお節を囲むのが良い。そんなこともなしに、年越しまで起きて、初詣した遅寝の状態の者に、朝9時に福袋買いに来いとは、なんぞや。
まして、出勤してきた店員さんの元旦はどうなったのかと思うとマスマス。
元旦に働いているのは、鉄道と神社だけでよろしと思う。

最近は、お節料理も作らず、普通の食卓で通す家もあるらしい。
そういう家にとっては、元旦も普通に開いて、普通に食材を提供してくれる店は嬉しいのだろう。

3が日は店は開かず、ひたすら正月用に用意された料理と餅を三度三度食べ続けた私には、違和感。

このときにしか食べられない栗きんとん、黒豆、かまぼこ。どれも美味しかった。今でも3が日、コレばっかりでも良い。
でも、最近はそうじゃない人の方が増えているようだ。
だいたい、ウチの家族からしてそう。夫も娘もそう。

さて、問題の初荷の方。いつもなら、帰省先の酒田のデパートに繰り出すのだが、今年は横浜からの年始の帰り路。
ここは、TVも噂の銀座に繰り出す。
混んでいる。むちゃくちゃに混んでいる。
が、鳩居堂や着物の小物の店など老舗はまだお休みである。
残念だが、逆にそれの方が良い。お正月なんだから。

松屋銀座も大賑わい。呉服売り場まで上がると、いつもの担当さんがいた。ご挨拶はするが、この売り場の福袋は30万円で手が出ない。手前の化繊仕立上がりコーナーの福袋は3,5,7、万円と手ごろだが、余り気に入ったものは入っていなかった。

場所を移して銀座三越。入り口脇が和生地小物の特設会場。3千円の福袋を買う。バッグと木綿製小物が入っていた。

次は本屋。お姫さんの狙いはお年玉で買うコミックス。
銀座の4丁目には意外にも、大きな本屋Book1stがある。ビルの上にあるので、知る人ぞ知るかも。コミックスは売り場としては少ないのだが、意外とほしい物は手に入る。
もちろん、意中の本を獲得。
私も、原語の源氏物語の続きと紫式部日記を買う。

ここは下に下りると呉服屋や小間物屋がある。さすがに伊勢由は福袋を置いていない。お姫さん用に切符いれを買う。
次はお香の店。2軒あるがどちらも福袋あり。香十の方で「練り香の香道用一式」という福袋を買う。他にも小間物も入って。

2005/01/01(土) 謹賀新年
新春のお慶びを申し上げます


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