|
2004/09/11(土)
秋場所土俵祭
|
|
|
知人のツテで土俵祭を見ることができました。 「祭」といっても、縁日とかのある方ではなく、「神事」の方。 この日は国技館での秋場所のための土俵祭でした。 祭を行うのは、神主さんではなく、行司さん。行司にもランクがあって、その一番偉い 庄之助親方によるお祭でした。
親方は相撲協会の紋をつけた白羅の小直衣に指貫に冠、脇の2人は白無紋の狩衣に白差袴に神主烏帽子。
祝詞の後に、四隅に紙幣を立ててお神酒を注ぎ、中央に呪い石(本来は何と言うのでしょうか)を埋めて、今度は土俵の輪の四辺に神酒を注ぎます。これは結界を張って清める方法でしょうか。 相撲自体がその場を清める力を持つという説も陰陽道には出てきますから。
最後はお囃子衆が太鼓を叩きながら土俵の下の周囲を2周して儀は終わりました。
|
|
|
|