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2004/08/07(土)
甚平で外出
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最近、浴衣にならんで甚平も普及してきたように思う。 うちの近所は農村地帯なので、年配向け衣料スーパーには以前からあったが、最近は、若者向けのカジュアル衣料品店にも売っている。女性向きのサイズや色柄もあったりして。 浴衣よりも着付けが楽で他に備品(帯だの腰紐だの)を必要としない手軽さからか、結構出回っているようだ。 が、個人的には、甚平は浴衣以下のもの、つまり、室内かその近所の範囲に限るのではないかと。 腰辺りで紐で結び合わせているだけでは、胸元がはだけやすい。 涼を取るために脇は縫ってあるのではなく、紐で綴じつけるタイプのもある。当然、脇はミエミエ。 下も半パンツ状態で膝下は出ている。 となると、かなり露出度の高い衣類である。これを下着もなしで着るのはナンだし、着た下着も見えることとなる。 男の下着が見えるのはオッサンくさいし、女のブラが見えるのは、もうなんて言いましょうか。 寝巻きでウロウロしているようなもの。
見えることを想定して、Tシャツとかタンクトップを下に着ておけば、まだしもだと思うのだけど、そういう着方をする人はいない。 今までのイメージでなく、新しいイメージで「甚平で外出」なんてのが今後ありえるようになるとは思うのだけど、そのためにも、もうちょっとコーディネートに気を配って欲しいと思う。
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