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2004/08/25(水)
ウチはウチ ヨソはヨソ
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ここのところ、涼しい気候が続きます。 やはり、秋なんでしょうか。
「トリビア」で「子供を叱るときに一番多い文言は?」というのをやっていました。 ベスト3に入ったキマリ文句が 「そんな子に育てたつもりはない」 いくら「つもり」でも、子供ななんてそうそう「つもり」通りには育たないですけどねぇ。「言う『通り』には育たないが、する『通り』には育つ」って言った人がいるんですが、この言葉好きです。親のやってる通りには、子供って結構するもんです。
「ウチはウチ ヨソはヨソ」 これが一番多いんだそうです。これの前の子供の言葉が「xxちゃんちだって・・・」って言葉でないと、この叱り言葉は出ないと思うので、子供が他家と比べて、親がそれを否定するってパターンかと。でも、上の叱り言葉の元から考えると、親が人様んちと比べてたり、「人並みな」なんて、比べてるから、子供もそんな言い訳するんじゃないかと。
「私の子供の頃はxxxだった」 自分の子供時代は品行方正だったんでしょうか。 ダメだったところは棚に上げておくと、効果ないと思う次第。
「アンタのために言ってるのよ」 わざわざ、こう言わないとダメだというあたり、叱られている当人はその意図に無頓着のようです。
子供に聞いたところ、私が言う一番多い言葉は 「いつまで、xxxやってるの!」 だそうです。 怒るといえば、ネット・サーフィンずるずるやってるとか、宿題しないでマンガ読んでいるときとかなので、こういう言葉になる次第。 子供から見ても「あんまり怒らないし」と。
トリビアで出てきた叱り言葉はうちでは出ません。 元から「人と比べない」って主義なので、「誰が持ってるから」とか「他の子も出来なかったから」って発想がないんです。 「つもり」通りに育たないと思ってるから、この言葉は言わない。「どーして、こうなったんだろうか?」なんてつぶやくと、ヘラヘラ笑いが返ってきます。叱る気で言ってないので、これ以上の応酬はしないんですが、気分によって、「のしかかり攻撃」をしたりします(親が)。 親として、よく言ってるを思う言葉は「xxxしたかったら、xxxせい!」とか「別にいいけどね。出来なくて困るの アンタだし」とか。着物を畳まないでしわくちゃのを着る羽目になるのも当人だし、中高一貫校に入りたいから受験勉強してるのにサボちゃってると落ちるのも当人なんだし。結構よく使うんですが、当人はすぐにわかっちゃうので、「叱り言葉」としては覚えていないようです。 子供曰く「丁寧な言葉とボソっという言葉が要注意」だそうな。 また、「xxさん」とさん付けで始まる言葉は一番危ないと。
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