優妃 讃良の着物についておもうこと
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2004/06/10(木) お仕事です
お仕事でセミナーにおでかけです。なので、洋服です。今回は夏物のパンツスーツ。
前回で少しなれたのか、さほどぱっつんぱっつんではありませんでした。
でも、帰路の電車の中ではウェストがくるしくなってきて。
帯の場合は幅で押えていますが、パンツやスカートは幅3cm程で押えるので局所だけが押さえ込まれるので苦しいのです。ウェストニッパーかボディスーツにするのだった。きものは下着でこの辺をサポートするわけではないので、ウッカリおろそかに。

2004/06/06(日) 嵐山CARオリエンテーリング
「嵐山」。「らんざん」と読みます。京都の「あらしやま」でなく、埼玉県嵐山町です。
ここでは、地元の町起こしの一環でCARオリエンテーリングを行っています。今年は4回目。うちは夫の職場の人に誘われての初参加です。

本日の衣装は、仕立上がりの白の夏お召しに紫の袴。
車で回るので何を着ていようが大丈夫です。でも、他の参加者はジーパン姿が多いです。

地図を渡され、どの順序、ルートで回るかをチーム毎に検討。順位は「いかに短距離で回るか」で決まります。最新の地図に頼る組、ナビゲーション・システムに頼る組、色々です。
うちはなんと、貰ったチェックポイントの記された地図だけを頼りにルートを決めて回りました。これは素人っぽい手段で、往々にして順位が下のチームに多かったです。
このタイプではうちは一番短距離でした。
チェックポイントに対して問題が出ており、指定の文字を記入することで回った証拠とします。

田んぼのあぜ道は舗装中で通れないところがあったりして、最初から「ひぇ〜!」更に、通りを越えて先の道が「ない!」と思ったら、殿が「あそこだぁ!」とどうみても誰かの家の入り口にしか見えない小路を指す。これが当たりなのだから、全く。昔の集落の中の道なのでくねっている上に狭いわけです。

地図には細かい道やあぜ道は掲載されていないし、信号が増えていたりもするので「いくつめの信号」「何本目の角」は役に立ちません。
一番正確なのはやはり縮尺。「何m先」はかなり正確でした。「この辺の角・・・あった」と。常にバッグに入れている五寸定規が役に立ちました。偶然にも縮尺は1分が100m。

山に囲まれている場所で、湖沼、田畑、集落の多く残る場所。梅雨前の爽やかな時期に走るのはとても気持ちの良いところでした。
気分は「千と千尋の神隠し」か「となりのトトロ」か。

帰り際にCD屋に寄ってトトロのDVDを買って帰り夕食は鑑賞会でした。

添付はチェックポイントの「斑渓寺」前の石碑の文言を回答しているところ。近くに渓谷があり、不釣合いに朱塗りの橋があって「千と」の世界。側の藪には桑の実が熟していました。
渋くもなくさっぱりとした甘さ。夫が「昔がこれがおやつだったよ」と。但し、舌が紫になります。すごい染まり方。

2004/06/05(土) 芒種 (ぼうしゅ)
今日は二十四節気の芒種 (ぼうしゅ)です。
これは稲の苗を植える時期という意味だとか。
近在の田んぼには水ば満々と湛えられ、稲の早苗が植わり始めました。

本日は交通安全母の会総会に出席。
ドレスコードは「Tシャツ、Gパン不可」とのこと。
昨日仕立上がってきた矢絣の夏お召しの着物に海老茶の絽袴、黒の紗紬小紋の長羽織としました。

2004/06/04(金) 水面の月
青々とした草原が金色に輝く
実りを約束する黄金の色

黄金を襲う鋼の使者
倒れ伏す精霊たち

精霊の連れ去られた荒野を海が覆う
水面にさざ波を立てて広がる

月が水面を照らす
私は暗い水面の上をゆく
水面の上に約束された道をゆく

綱渡りのようにまっすぐにゆく
少しでも踏み外すと、そこには漆黒の闇がのぞく

水面がふたたび黄金色の波に満たされるとき
私はよみがえりの時を約束される

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気分を換えて、ポエムです。
この辺は二毛作地帯で、冬は大麦、夏は米を作っています。
5月、田んぼは実った大麦が黄金色に揺れています。
これが刈られると荒地同然になります。これを田起こしといって掘り返し、そして水を入れます。乾いた用水路に水が満ち、荒地のようだった田んぼが水面に変わります。
しばらくすると稲が伸びてきて水面は見えなくなってしまうのですが、今は田植えしたばかりの稲の苗が小さすぎるので、ほとんど水ばかりのように見えるのです。
夜、田んぼの中の道路を車で走るとちょっとファンタスティックです。街路灯など、当然なく、真っ暗な中を走る。
黒い水の中に引きずり込まれてしまうような錯覚が起きます。

2004/06/03(木) 着物を着ると太る?
お仕事で久々に洋服を着ました。
夏なので、ボディ・コンシャスな袖なしのワンピースにジャケットといういでたちに決めました。
が、
着てみたら、腰のところがぱっつんぱっつん!
ゲロゲロ、太ったんでしょうか?

とにかく、着れることは着れたので着ていっちゃうことにしました。
さて、一日着ていたら、何やら腰の辺りに余裕が出てきました。
腰と太ももに力入れていると、締まってくるようです。
靴だとここに力がかかりますが、下駄はここには力がかかりません。どうやら、この違いが腰や太ももをちょっと膨張させているようです。

うーむ、恐るべし

2004/06/02(水) 着物で病院
本日は先日に引き続きの検査の日。
前回で状況がわかったので、本日は着物で来院。
更衣も過ぎたので、本日のいでたちは、薄紅の紗つむぎ地の小紋に本麻の長襦袢。帯は木綿の献上帯を「リボン返し」に結んで。

行くと「検査衣に着替えて下さい」と筒袖着物のような衣類を渡される。帯をほどいて、検査衣をはおり、長着と襦袢を一緒にすべり落とす。洋服などより、よっぽど簡単に着替えが済む。

検査後、処置室で鎮痛薬の切れるのを待つため、移動するのだが、カゴに入っていた衣類を看護婦さんがビニール袋に詰め込もうとして「あら、着物だわ」と。医者も「待合にいた着物の人は君だったのか」とな。
「着慣れているのね。ステキだわ」

ちょっといい気分。

着るときはちょっと工夫が必要。畳の上ではないので、着物や帯をすっては駄目。ベッドの上に裾が乗るようにして羽織り、その後、裾を決める。帯も、ベッドの上に乗せ、自分の方が回る。

慣れれば簡単。

2004/06/01(火) 更衣
今日は更衣。洋服の場合、今日から半袖など夏服に変わります。
が、昨日の炎天下の35度からうって変わって、雨天の寒空。予想最高気温は20度。袷の着物が平気で着られます。

梅雨前線が、日本海側迄上がっていたのが下がってきて、この寒空になったとか。
今の時期、まだ梅雨前線は太平洋側にいるのが普通ですから、昨日迄がおかしかったというべきなのでしょうか。
でも、昔から「やっと更衣になったと思ったら、半袖じゃ寒い」という記憶があります。


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