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2004/06/25(金)
ユザワヤ
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所要があって東京は五反田へ。 用が終わって叔父のところに寄ろうとしたら、留守電。どこかに出かけているらしい。んじゃ、時間をつぶそうと、蒲田へ。 「何しに?」って、そりゃー、蒲田には「手芸の殿堂」である「ユザワヤ」があるのです。 裁縫関連から手芸全般扱っている感じでしょうか。 今日のオメアテは浴衣用の木綿地と、装束用の化繊紗。 まずは紗の売り場。やっぱりユザワヤでも1000円/mとかで、これでは、着物の反物を買うのと遜色ないなぁと思ってたら、くるっと回った裏っかわに「お買い得プライス!」と。もー、知ってる人にしか判らないようにしているのかしらん。柄シフォンのいいのをミッケ。 無地紗の方では、経緯の糸の違うシルク紗があったのだけど、お財布上断念。いや、これは逃げないから後にしよう。 経緯の色が違う生地はドレープや動きでできたたるみから縦糸が強く出たり緯糸が強く出たりして、玉虫のように色が変わるのでステキなのです。なんでか着物用だとメチャ高額品です。(いや、ユザワヤだから安いのか) ウェディング・ドレス用のレース生地なんかも物色しながら今度は木綿の売り場へ。夏になると、浴衣反物も扱う。 たら、コットン・コーナーは「衝撃のプライス」とかって294円/mのが。普通「いかにも」な安っぽい木綿が多いのだけど、伊勢型の江戸小紋っぽい生地発見。これは浴衣にするきゃない! 即座に頭で必要な量の計算。洋尺は幅広とはいえ、モノによって随分幅が異なるので、わずか2cmの幅差でも型紙配置が変わる。
更に奥に行ったら、なんと、無地縮緬の反物を発見。もちろん、着物の尺幅の。近所の呉服屋で注文すると1万円なのに、ここは7800円!しかも、780円/mで切り売りも可。鮫小紋も江戸小紋のもあるぅ!きゃー。これは貴重な発見でした。 更に、シルックの反物もあった。呉服屋なら、店員がへばりついてくるところを、ここは当然なし。こころゆくまでひっくりかえす。 更に小物売り場では「つけ帯用のへら」も売っていました。 さすが、ここは手芸の殿堂。
そして、再度叔父の家に電話すると帰宅していました。 実は用は先日亡くなった祖母の形見わけの話。 既にほとんど漁っていかれてるんですが、着物はほとんど残っているので、私の総取り。見たことのない着物もあって、「もったいながって着なかったんだろうなぁ」と。普段から着物を着ていた祖母でしたが、だからこそ、いい着物は、いいときに着るように大事にしていたのでしょう。 夏物だけとりあえず、しょってきたのですが、結婚式などの引き出物用の大袋に満載。重かった!
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