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2004/06/02(水)
着物で病院
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本日は先日に引き続きの検査の日。 前回で状況がわかったので、本日は着物で来院。 更衣も過ぎたので、本日のいでたちは、薄紅の紗つむぎ地の小紋に本麻の長襦袢。帯は木綿の献上帯を「リボン返し」に結んで。
行くと「検査衣に着替えて下さい」と筒袖着物のような衣類を渡される。帯をほどいて、検査衣をはおり、長着と襦袢を一緒にすべり落とす。洋服などより、よっぽど簡単に着替えが済む。
検査後、処置室で鎮痛薬の切れるのを待つため、移動するのだが、カゴに入っていた衣類を看護婦さんがビニール袋に詰め込もうとして「あら、着物だわ」と。医者も「待合にいた着物の人は君だったのか」とな。 「着慣れているのね。ステキだわ」
ちょっといい気分。
着るときはちょっと工夫が必要。畳の上ではないので、着物や帯をすっては駄目。ベッドの上に裾が乗るようにして羽織り、その後、裾を決める。帯も、ベッドの上に乗せ、自分の方が回る。
慣れれば簡単。
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