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2004/04/24(土)
色喪服
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着物の決まりごとなどを調べたところ、「親族の場合、納骨は黒紋付」とあったのですが、「喪主以外は色喪服でも良い」ともありました。 当日の予想は晴れ。ここんとこの好陽気では、夏並に暑い可能性も考えられました。
というわけで、先ごろ仕上がったばかりの鼠の江戸小紋にしました。小物は全て喪服用の黒。頭のはカトリックの場合に服喪時にかける黒のベールを模しています。
当日、天気は好いものの、気温は4月並。 ところが、好天は黒服を集中砲火。30分に満たない式の終わる頃には「暑ーーい!」と上着を脱ぎだす者続出。 白に近い鼠色の私は「どっちかというと涼しいかな」位なのに。 黒紋付にしなくて正解でした。 喪主である父は式後、さっそくグレーのダスターを着込む。埃よけかと思ったら「こっちの方が涼しい」とな。「黒」ってすごいです。
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