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2004/03/15(月)
ノウハウ本における不祝儀の着物
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「着物の着付け」関連本を漁って、不祝儀に関する着物の基本を調べる。 ◆告別式 黒無地の五ツ紋の着物。地は羽二重か縮緬。 帯は黒の織紋。紋はさや型など不祝儀様の文様。 草履やバッグは光らない(縮緬やシュス地)の無地黒。 ◆告別式の前後 湯棺など、お通夜の前にも色々と身内にはすることがある。 寒色系の色無地の着物。地紋は不祝儀系。 帯は告別式に同じ。 帯揚げや帯締めは黒でなくても良いが地味な色合いのものを。 ◆袴を穿く場合 袴は紺。 着物は黒の五ツ紋。 足元は白足袋に黒の草履。
今回の葬儀における実際: 打ち合わせ: 憲法黒の小紋に紫袴。下帯代わりの帯揚げは鳩羽鼠の濃い縮緬無地。 湯棺: 黒に緑の大島に青の染め八寸の名古屋帯。 告別式: 私は黒羽二重の五ツ紋(実家紋)に黒の菊流紋の帯。バッグと草履は揃いの黒しゅす。 娘は黒縮緬の五ツ紋(五三桐紋)に黒袴。白足袋に黒パンプス。
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