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2004/12/02(木)
男の人の着付け教室
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最近は男性も着物に興味を持ってきている人が増えている。 サライなど男性向けの本に着物で過ごす心地よさなどがかかれてきているせいかもしれない。
が、ここで右を向いても左を向いても着物に詳しい人がいない人の場合、困ってしまう。女性ならば、着付け教室の扉を叩けば、まずはイロハを覚えられる。 が、男向けの着付け教室というのはまず滅多ないらしい。 行き着けの呉服屋が着付けを習おうとして、あちこちで門前払いを食らったという。 「男性の場合、習うほどのこともないんですけどね」と彼は言うが、それは知っている人の場合。「必要な小物、着る順番」知っているからそこの話。 男性は女性以上に着物を着る機会が少ないので、「親の着物があるだろう」といっても無理なことの方が多い。また、女性ならお端折りの加減でどうにか着られるものも、つい丈で着る男の場合は無理。総じて年配は小柄だから、お下がりが使えない。
最近は男向けの着付けの本も出てきているので、ここで「男向け着付け教室」なんてあると、教室も儲かるんじゃないかと思ったりする。
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