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2004/12/18(土)
クリスマス・プレゼントは履物
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「ボーナス入ったら、靴を新調する」といってた殿の靴を買いに行く。「雨の日歩くと、水が滲みるんだ」と、裏を返してみれば、山切りな谷部分の一角にヒビが入っている。 普段履きなので、そう高いものではないが。 というと、姫の運動靴もボロけている。中学に行けが指定靴になるので、もうしばらくだから我慢すれば、と言ったのだが、クリスマス景気な殿は「中学入っても、普段はきにすればいいよ」と。 2人が新調すると、残る私もモノ寂しい。 「ママなら草履かな」と姫。 「そういえば、黒のエナメルが脇が剥げてて、履くなって言ってたよね」と私。
というわけで、今度は草履を買いに。靴屋では売っていないので。 草履はやはりすげてくれるところが良い。 で、熊谷駅の側の商店街の一角にある履物屋さんに。表には安っぽいサンダルなどが並ぶが、実はれっきとした草履や下駄を扱う店。奥には、専用の仕事台もある。 店にならぶ黒系の草履を見るが今一つピンとこない。 「黒で、これくらいの価格のですか?ちょっと待ってて下さいね」とどこかに消えて、出てきたのは黒ばっかり数十足。 前に下駄を買ったときもそうだったが、この店は奥の方が商品が多いようだ。 そのなかから鼻緒の気に入ったのを選ぶ。 ちょっときついかなと思った鼻緒は店の主人がコネコネと根元を柔らかくするとぴったりに。前に下駄を買ったときにきつめにすげたのを覚えているようだ。こういう「覚えている」ってのは大好き。
新年に向かって、3人の足元が新しくなりました。
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