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2004/12/01(水)
結婚したら
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「この格好の結婚するまでかなぁ」 装束の宴で話していた女性が言った。 「あら、そんなことはないでしょ」 とは私。既婚どころか家族で参加してるからね。 「そういうダンナならいいんだけどね」 「お見合いで政略結婚するわけではなし、趣味は「合う」かせめて「理解がある」であることを第一条件にすべきよ」
妻の趣味をとやかく言うダンナは自分の趣味もとやかく言われて、へこへこ拝み倒して趣味の会に出かけるらしい。 夫が属する別の趣味の会がそう。どうどうと出かけてきて、果ては送り迎えなんかもしてくれる妻ってのは私くらいらしい。
ウチの夫は装束に関しては「理解がある」の範囲であって、「合う」ではない。でも、「京都訪問」に関しては「合う」の範囲。
更に続くのは 「お子さんまで一緒なのって、良いわよねぇ」 最近の親子は余り同一行動をしないという。 小学校も高学年になれば1泊程度の留守番は可能になるので、不本意な旅行には付いてこないという。 言っている当人もそうやって、親と同一行動しなくなった口かも。
ウチも確かに「どこにでもついてくる」というわけではない。 が、装束の宴と同人誌即売会は置いていったら、「恨まれる」こと間違いなしだ。
着物の方面でも、着物も袴も好んで着る。寝巻きも着物だ。 先日の修学旅行にもその着物を寝巻きとして持参してったのだから筋金入り。
そうやって「家族でやってくる」というのが、とても羨ましいという。 夫は「理解があるか、一緒にする人か」を前もって確認してから結婚を決めれば良いのだから良いとして、問題は子供。 なかなか一緒に趣味をしたりはできない家庭の話の方をよくきく。スキーなどでも「親子ともに好きなのに、家族ではいかない」とか。 「普段している」「子供も一緒に連れて行く」「子供の分も用意する」という辺りが巻き込む秘訣ではあるが、ここまでしても、「家族で楽しむ」になるとは限らない。
残る要因はいったい何なのか? 成功したらしい私にも、ジツは判らない。
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