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2004/10/24(日)
地震
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昨夜、夕まぐれになろうという時刻に地震発生。 ドドドと突き上げるような振動に引き続き、ユサササと横揺れ、更に、普通は感じないほどのユーラユーラの揺れが大きく続く。 居間に飛び込んでTVをつけると同時に、落下したものがないかのチェック。ゆれのワリには特に何も落ちてはいなかった。 タンスの上の桐行李がずれていたので、直す。 NHKは早速に地震特番に切り替わっていた。新潟県中越地方を震源として、うちの辺の北埼玉は震度5。 「多分、あと20分後くらいに本震が来るから上にいて」と仙台沖地震を仙台で直下型で経験した殿が言う。 想像したくはないが、1階だけつぶれることがあるからと。 普段持っている財布などが入っているバッグを手元に置き、娘にも「非常用に持ち出すものを手元に置くように」と指示する。たら、自作の人形持ってきたんだな。呆気。いや、子供のナケナシの物ってそんなものかも。 避難することを考えて足袋を履き、子供にも足袋を履かせる。どちらも部屋着の白小袖姿だったから。最悪、これなら履物ナシでも歩ける。 「白小袖のまま逃げるの?」と私。「いいんじゃない?」と娘。着替えたいところだが、着替え中に地震が着たら、襦袢姿で逃げる羽目になるかも。ここは断念。
殿の予言とおり、30分程して再度、先ほどより大きめに感じる地震発生、更にちょっと小さいのが続いて。 「あぎゃあ!」と殿の悲鳴。何かと思ったら「金魚さーん!」と。ゆれの大きさに、水槽が揺れて水がこぼれただけだった。 利口な金魚はちゃんと水底近くに避難済み。
被災地の方にはお見舞い申し上げます。
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