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2004/10/15(金)
何度も出てくる裄の話[2]
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本日はピーカンの快晴。洗濯モノがガンガン乾きます。 ここのところ雨天で洗濯モノが溜まっていましたので何度も洗濯機を回すのですが、次が上がる迄に乾いてしまうので、腰巻、襦袢や浴衣といった場所をとるものも問題なく干しまくりました。
天気は良いけど気温は意外に低く、もう袷だけでは寒く、袷の羽織を上にひっかける。 日が落ちると、もうこれでも寒さを感じる。襦袢も袷にしないと駄目だろうか。先日までの「薄物一枚でも暑い」のが嘘のよう。
で「裄の話」その後。余りの「断言」に「やっぱり短いのって変かなぁ」と「教えてゆうきクン」に質問。 返ってきた応えは「写真の裄は別に問題ないですよ」と。
そういえば、日本橋三越で昨年、仕立て上がりのシルック絽の紫無地を買ったときも「寸法大丈夫ですか?」と聞かれはしたけど 試着してみて、「ああ、着慣れていらっしゃるんですね」と売ってくれた。あれも確か1尺6寸5分の並寸。身丈も短めだった。 着物に上っ張りを着た60歳位のオバサマな店員。
色にしろ寸法にしろ、安心して忠告を聴けるのは60歳以上の男性の店員(とか店主)。最近の若い人向けに長めの裄丈を売っていても「短めがいいの」と言えば、何の問題もなく売ってくれる。 女性の店員は危ない。年配でも呉服屋としての年季が長いとは限らない。今回は呉服屋の店主で着付け講師の免状まで持っている年配のオバちゃんだったのに、意外な「断定」にうろたえてしまった。
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