優妃 讃良の着物についておもうこと
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2003/09/16(火) 着物ネタ
1.着物に持つバッグ
   着物に持つバッグは小さいものが主流である。
   とはいえ、着物だと不意の雨にも「傘、コート、草履カバー」と必要になる。
   それでなくても、普通に出ようと思えば、電車の中で読む本とか、着物には必携の扇子位は入って欲しい。
   私のオススメは舞妓さん御用達のカゴ。扇子が入るのは当然として、丸くたわめてよいならA4迄入る。荷物が複数になると、洋服よりも着物はより不便感がある。これは便利。

2.やはり袴
  「着物を着ない理由」の多くは「着付けられないから」が多い。かくゆう優妃だって、親直伝のせいで、およそ褒められた着付けではない。でも、そんな着付けでも、お太鼓迄結ぶとなると、なまはんかではない。毎日着物を着ているが、お太鼓を結ぶのは至極稀である。その代わりにどうなっているか。袴である。
袴は色々な意味で着付けの不手際を隠してくれる。
 @ お端折の変。ココをすっきりと整えるのは意外に難しい。
 A 裾揃えの変。最初は良い。段々崩れてくるのだ。
 B 帯の変。後ろで結ぶのだ。上手に出来るほうがスゴイ。
 C 立ち居の変。「裾さばき」といって立ち居のさりげないしぐさが必要。
@とAは袴で完全に隠れるから、落ちてこなければ良い。
Bは袴の下なのだから半幅帯である。しかも、結び目は袴に隠れてしまうので、綺麗かどうかは問題ではない。これもほどけてこなければ良い。
Cは裾なんか押さえなくて良い。袴の歩幅は洋服と同じ。礼装用の裾丈は扱いがそれなりにあるが、ハイカラさんの用にブーツを履く丈なら駅の階段も問題なし。

3.羽織
昨年から提唱する呉服屋がいたが、今年はチェーン店系でも大々的に取り組みだした「長羽織」。これもボロ隠しには良い。
後ろはふくれてれば良い。前の20cm四方が綺麗ならOKなのだ。

添付写真:9月13日の碑文谷八幡の縁日にて
  綿縮の長板染めの浴衣に紗紬の長羽織。
  見えていないが、帯は3寸幅の帯をリボン返しにしただけ。


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